07/24 またもやにわか雨の甲府幕岩

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ハシモトさん、トラヤマさんと3人で甲府幕岩へ。久しぶりにクラハイ(クライマーズハイ)のメーリングリストでメンバーを募ってのクライミングが成立した。6時前に国立インターから中央高速に乗ったので、さすがに空いている。甲府昭和ICで降りて、これまた久しぶりに観音峠経由で幕岩へ。「最初の右折」のところに通行禁止の標識が出ていたけれど、これは小森川林道が工事中のため。岩場にはちゃんと到達できた。

東京を出るときもけっこう涼しかったが、幕岩はそれ以上に涼しく、むしろ寒いほど。岩場は先々週とうってかわって乾いている。コンディションは良さそうだ。

これまた前回と同様、「ペンタゴン」(5.9)と「HIVE」(5.10a)でアップ。ハシモトさんは「ブラッキー」(5.11b)をやるので、山椒王国 エリアに移動する。あまりあちこち動くのも面倒だから、ぼくも近場の「30へのアプローチ」(5.11b)をやることに。去年ちょっと触って、上の方が悪 かったような記憶があるので、まずは隣の「50への扉」(5.10a)を登って、上からヌンチャクをかけながら降りることに。

だが、この「50への扉」がすごく悪い。このルート、100岩場には単に「5.10」とだけ記載されており、山梨県フリークライミング情報で は「5.10a」となっている。まず出だしでどうやってヌンチャクをかけようか、数分間右往左往してしまう。そして最後のヌンチャクをかけてから、左の 「30へのアプローチ」の終了点に向かうのだけど、最後の方が悪くてテンション。さらに最終ボルトを越えてから、ランナウトしている上に左へのトラバー ス。ここで落ちたらケガする可能性もあるというか、落ちられない。しかも終了点のボルトがアイボルトだ。ビビりまくって、どうにかクリップ。ここはリボル トしてくれないのかな?

これで「50への扉」はやる気がなくなり、「30へのアプローチ」に切り替える。下部はこっちの方がよっぽど楽で楽しい。ガバホールドはないけれど、ちょっと凹角になっているので足を開いてつっぱれば良く止まる。

だけど、4ピン目から先が難しい。甘いカチしかなく、スタンスも乏しい。

2便やって、メルヘンランドにもどって昼食を取ったところでポツポツ降り出す。14時ぐらいか。あわてて荷物をサイコモーターの下に押し込んで、他の人た ちと雨宿りする。しばらく待っていたらハシモトさんとトラヤマさんもやってくる。1時間ぐらい岩の下にいただろうか。雨が止んできたので山椒王国エリアに 戻る。意外と「30へのアプローチ」は濡れていない・・・

だけど、ホールドが湿っぽいし上のリップは明らかに雨で濡れている。4便出したけれど、結局RPできないまま。最後はズルをしてトップアウトしてヌンチャク回収。

ハシモトさん、「ブラッキー」のRPおめでとうございます。

ところで、今日は幕岩全域で巨大な毛虫に遭遇した。地面だけでなく、かなり高い壁面にいたり、上から降ってきたり。なんの幼虫なのかな?

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このページは、masaruが2011年7月24日 23:30に書いたブログ記事です。

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