01/30 終日氷点下の二子、ノースマウンテンは0.5歩前進

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ゴン助さんを自宅でピックアップし、二子へ。299では飯能~西吾野で奥むさし駅伝大会が行われるということで、選手やスタッフが中継地点に集まっていた。ぼくらはスタート前に通過したので何事もなかったけれど、ゆっくり来た人は途中で足止めをくってしまったとか。

朝は晴れていたけれど、気温はマイナス6度。今シーズン一番の冷え込みとなった。さらに午後から雲が出てきて太陽は隠れてしまった。最高気温がマイナス2度で終日氷点下。岩も当然零度以下に冷え切っているから、氷を素手で掴んでいるようなものだ。

まずは広場の「バイパス」と「高くのぼれ」でアップ。

いつもはアップの後、午前中に「ノースマウンテン」1便目を出すのだけど、先週土曜日には終了点2手前まで到達しており、レッドポイント体制。先週も寒さ で指の感覚がなくなってしまって落ちたため、今日は岩が暖まる午後までじっくり待つことに。だが、午後になっても気温は上がらない。

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しょうがないので1時半、焼き石を持って1便目を出す。下部はムーブも固まってるので、どんどん進むが、24ピン目をクリップしてからニーバーを外し、右 上のガバを取る部分も問題ない。5ピン目をクリップし、最初のレストポイントに。ここのガバが冷たい。まさに氷の中に手を突っ込んでいるようだ。ノーハン ドレストしようと身体を壁に押しつけると、身体全体から熱が奪われる。チョークバッグの中の焼き石を持って、なんとか指の感覚を取り戻して7ピン目へ。

アンダーポケットをしっかり持って足を上げ、コルネのガバを取る。一瞬足が滑りそうになったけれど、ガバで耐えてニーバーに持ち込む。前回、最後の核心で は右手が冷たくてフォールした。そこで右手を焼き石で温めようとしたのだが、この体制では右手をチョークバッグに入れにくい。

指の感覚が十分にもどったとはいえないけれど、息も落ち着いてきたので最後のムーブを出す。コルネに乗り込み、昼間部の薄カチで中継し、一気に右手を上の ヒダへ飛ばす。止まった。周りから「ガンバ!」コールがかかる。左足をキョンにして右手をずらし、ガバ部分をホールドする。足を踏み換え、一歩あげる。だ が、ここでもう右手の感覚がなくなってしまった。後は左手でガバを取り、足を上げて終了点に手を出すだけなのだが・・・ テンション。

先週と同じところで落ちてしまったけど、足を踏み換えることができたので、0.5歩前進か。

夕方、ゴン助さんにはげまされて2便目を出した。すでに気温がマイナス3度に下がっているので、期待ゼロ。テンションかけながらトップアウトできた。

今日はさすがに誰もレッドポイントできなかったようだ。今日が一番の冷え込みで来週は暖かさが戻るらしい。次に期待。

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このページは、masaruが2011年1月30日 22:41に書いたブログ記事です。

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