4/15 奥多摩・池田フェイス

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土曜日は奥多摩にある池田フェイスでフリークライミング。
フリークライミングも外岩も、1月に湯河原幕岩で帰還兵をRPして以来だから3カ月ぶり。

前夜の予定では、10時には御岳駅下車のつもりだったが、家を出たのが10時・・・ 近場&電車&現地集合だとついついのんびりしてしまう。いつもならば国分寺から御岳へ直行できるホリデー快速に間に合わせるのだが、昨日は中央線の工事で快速が運休になってダイヤがよくわからないというのもあったし。

青梅駅で20分の待ち合わせもあり、御岳駅へ着いたのは12時前。駅を出て、すぐ左側へ沢井駅へ戻るようにして歩き出す。途中で線路を越えて北へ、惣岳山方面の看板を目印に坂道を30分ほど登る。まだこっちでは桜がきれいに咲いている。

自動車が通れない細い道になって、まもなく右手の杉林の中に大きな岩場が見えてきた。

すでにM野さん、I田さん、初対面のK原さんらがとりついている。他にM野さんの知り合いの二人がいるだけで貸し切り状態。

ここの岩質はチャート。まるで機械で切り出したように真っ平ら、ピカピカしている巨大な岩壁だ。それでも手頃なクラックが何本か走り、それがホールドになっている。まったくかぶりのない垂壁なのと、アプローチが長いので人気がないのだろう。

I田さんはスティンガー(5.11c/d)にトライ中。途中まではクラックなのだが、上半分はクラックがなくなってカチだけとなり、かなり手強そうだ。11というより12かもしれないとのこと。でも、とても楽しいルートだという。

ぼくはまずビター・スウィート(5.9)でアップ。さすがにオンサイト。
次にトップロープでスティンガーに挑むM野さんをビレイ。彼女もカチ帯でかなり時間をかけたので、せっかくアップしたのが冷えてしまった (^^;

その後、ファースト・フィンガー(5.10a/b)に登る。
ビター・スウィートの途中から左に上がるルート。ヌンチャクが回収されていたので、マスターで登る。途中はそんなに厳しいところがなかったけれど、終了点のホールドが甘い。フットホールドもイマイチで、ロープをたぐったまま終了点にかけられない。足はプルプル震えるし、「たぐり落ち危ないぞ」と下から声をかけられ、あわてて終了点にクリップする。なんとかオンサイト。

降りてきたら両腕がパンプしている。しばらくボルダーしかやってなかったので、レストを忘れてしまったようだ (^^;

最後にプロパー・ストレンジャー(5.10c)。

3ボルト目をクリップし、左クラックをレイバックで登っていたらいきなり足を滑らせてフォール。

この先が核心部らしく、左クラックがいったん途切れ、右クラックに移るところでフットホールドが見あたらない。右手もいいホールドまで手が届かず、しばらくもがいていたが腕の力もなくなってきたので敗退。降ろしてもらった。

最後に回収に登ったM野さんも、ここはちょっと苦労していたようだ。

帰りは沢井駅まで歩いてI田さんの車に便乗し、八王子駅まで送ってもらい解散。

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このページは、masaruが2006年4月15日 21:16に書いたブログ記事です。

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