2/11~13 白馬でブルークリフの山スキー講習

白馬でブルークリフ主催のバックカントリースキー講習に行って来た。
直前になってタケちゃんがインフルエンザで倒れ、参加者はぼくとpoohさんの二人。
木曜日の夜、22時前に都庁地下駐車場に行ったらものすごい人の数。それでも横浜からシャトルバスでやってきたpoohさんと無事合流することができた。
バスは金曜日朝には白馬駅近くのロイヤルホテルのバス停に到着。ここから宿に電話をかけて送迎バスに来てもらう。


宿の前にあるセブンイレブンがシャトルバスの停留所になっており、ここから白馬47スキー場へ。八方や岩岳、五竜などあちこちのスキー場に向けて50分に1本、無料シャトルバスが運行している。
午後から講習があるので回数券を購入することに。3cmぐらいのICチップ式で、ゲートにかざすと開くようになっている。
頂上まであがってしばらく滑べる。湯沢あたりと違ってサラサラのパウダーで気持がいい。
午後からの半日講習には普通の山スキーが2人、ボードにスノーシューが4人、そしてぼくらショート山スキーが2人。ガイドは滝本さんともう一人。
滝本さんたちもぼくらが履いていたフリートレックを見るのは始めてということだった。全員雪崩ビーコンを装着して講習が始まる。
47スキー場の頂上までリフトであがり、そこからスキーはシール、ボーダーはスノーシューでゲレンデの外に出る。
ちょっと平になったところで、まずは雪崩ビーコンの使い方。ガイドの人が雪の中にビーコンを埋め、それを参加者が探す。
胸の前でビーコンをゆっくりと回すと、ある方向で信号音が強くなり、LEDが点灯する。その方向に向かって進んで行くと、どんどん信号が強くなる。
4個あるLEDが全部ついたらアッテネーターを入れて感度を落とし、さらに細かく場所を特定していく。
最後には雪面にビーコンを着けるようにして10cmきざみぐらいで絞り、プローブというテントポールのような棒を突き刺して埋まっているかどうか確認し、スノーシャベルで掘り出す。
デジタル式のビーコンだと距離と方向が数値で出るので、探しやすいのだが、アナログ式が2万円ぐらいからなのに倍以上する。
なるべく早く自分のビーコンを買って、使い方を覚えて下さいと言われる。
ビーコン講習が済んだところで本格的なバックカントリーへ。スキーはかかとを上げて歩き易くし、斜面を登って行く。だが、山スキーで参加した女性一人と、ぼくらがなかなか進まない。
山スキーの女性はあきらかに初心者でシール登高に慣れてなく苦労している。ぼくらは雪がフカフカなのに板が短いので浮力が足りず、もぐってしまうのだ。
いろいろあってスキーヤーはボーダーたちに大幅に遅れる。
稜線で集合し、ジャンケンで順番を決めて一人ずつ滑り出す。ぼくが一番になってしまった。下で滝本さんがカメラを構えているのだが、雪が深くて板がささりそうになり、ぜんぜんスピードが出ない。かっこ
よくパウダーの中、雪煙をあげて滑べる、というわけにはいかなかった。
さすがにボーダーは板が大きい分、浮力があるようだし、ぼくらよりは慣れているようで、そこそこのスピードできれいに降りて来る。
林の中を滑べり降りてゲレンデトップに戻り、そこからは普通に滑走。
最後、ふもとでビーコンを返却して解散する時、滝本さんから「この板では明日のツアーは無理なので、参加を遠慮してください。春になって雪が締まれば大丈夫でしょうが」と言われてしまう。
残念。
しょうがないので12日は八方尾根へ。今日は一日券を購入する。
ここでゲレンデ頂上、八方池山荘まで来ると八方山の稜線を登るスキーヤーやボーダーたちが。
ただ、どこまで登るのか、どのコースを滑べるのかが分らない。何度かこのあたりを滑べっていたら、ちょうど登り始めようとする山スキーヤーがいたので聞いてみると、八方山の南面を滑べって八方池山荘まで戻ってくるのだという。
そこでぼくらもシールを着けて登ることに。47スキー場のあたりと違って稜線で風が強く、雪も飛ばされていて締まっており、もぐることはない。
ただ、途中でシールがあまり効かなくなり、板を外して登る。
八方山ケルンまで登ったところでベンチがあったので休憩。雪面に穴を掘って幕営しているパーティーも。この先はずっとなだらかで広い稜線が続いており、前の人達は先に行ったようだ。上から降りて来たグループに聞いたらとても風が強いという。
ぼくらはここで日和って滑り出す。苦労して登って来た斜面をあっと言う間に滑べり降りて八方池山荘へ戻る。
今日はのんびり起きてチェックアウトを済ませ、荷物はロビーに置かせてもらって47スキー場へ。回数券がまだ残っているので、使い切らないといけないし。
リフトを3本乗り継いで47の頂上へ。ここでまたシールを着け、一昨日の講習やったコースを登ってみることに。二日前より雪が締まっており、だいぶ登り易くなっていた。
稜線でお茶を飲んでいたら単独の年配山スキーヤーが話しかけて来た。地元大町の労山メンバーだという。「今日は本当にいい雪ですね」とのこと。
黒部など、山スキーでお勧めのコースなどをいろいろと教えてもらった。
そこから林の中を滑べってゲレンデへ。やっぱりあまりスピードが出ない。
ゲレンデトップからは白馬五竜スキー場に降りて昼食。テレキャビンに乗って回数券を使い切り、最後は47スキー場に戻る。
15時発のシャトルバスに乗って宿に戻り、トイレで大急ぎで着替え、荷物をまとめて宿のマイクロバスで白馬駅へ飛ばしてもらう。なんとか15時48分発の特急「あずさ」に乗ることができた。
今回、タケちゃんの病欠、ワンデイツアーの参加お断りと残念なこともあったけれど、雪崩ビーコンの使い方を知ることができたし、いろいろ貴重な体験を得ることができた。
なによりスキー場として雪質が良く、八方尾根や47、五竜などいくつものゲレンデを楽しむこともできた。
また、宿は1泊8000円ながら夜はシャブシャブや寄せ鍋で肉・野菜のおかわり自由とサービスも非常に良かった。
今は、長い、ちゃんとした山スキーの道具を買うかどうか悩んでいる…