05/21 30mタワー上でアンテナ整備

長沼の別宅に建っているアマチュア無線用タワーがだいぶ傷んできたので、コンテストシーズン前に整備する。府中クラブメンバーとは11時現地集合のはずだったけど、途中の道路が大混雑していて到着したのは12時前。さっそくトラブルの状態を確認する。18mパンザマストは28MHz5eleのバランのところで同軸ケーブルがすっこぬけている。30mタワーの方はマストのボルトが抜けてしまい、上のアンテナと下のアンテナが勝手な方向をむいている。


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まずはパンザから修理。クライミング用ハーネス、シュリンゲ、クイックドロー、ヘルメットとクライミンググッズが大活躍。

上に登ると同軸がぶらぶらしており、バランにはコネクタが残っている。抜けた同軸を降ろし、とりあえずコネクタが付いている反対側を引き上げる。バランに
同軸をつなぎ、地上でSWRを測定してもらうと問題なし。同軸をパンザに固定しながら懸垂下降で地面まで降りる。最後にロープを引き抜こうとしたら、上の
方で噛んでしまって動かない。再度パンザを登り、今度はアンテナのブームにロープをかけて一気に懸垂下降。

次に30mタワー。トップに登ってみると、ボルト2本が完全になくなっている。連結式のマストの上が中に落ち込んでいるようだ。上のマストに取り付けられていた14MHz4eleをシュリンゲで一気に落ちないようにビレイして、マストクランプを緩めてマスト下部に動かす。

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こうなるとマスト上部は50MHzの6eleしか乗ってないから、割と自由に上部を動かすことができる。ところが、ボルト穴がどこにあるのかわからない。お化けポールをあげるときみたいに勢いあまってすっぽ抜けてしまい、倒壊するというのはごめん被りたい。

地上からメジャーを引き上げ、長さを測りながらマスト上部を引き上げる。ボルト穴が出てきたので、位置を合わせ、ドライバーを突っ込んで仮固定。14MHzの八木アンテナをずらしながら2本の穴にボルトを通して本固定した。

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あとはタワー上部から垂れ下がった状態になっている同軸ケーブルをタワーに固定しながらクライムダウン。とりあえず、これで本日の作業は終了した。

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帰りは西八王子に回り、バーチでソリューションとミウラをリソールに出す。車をスーパーアルプスに停めたので、駐車料金が無料になる1000円を目標に買い物。ばったりイーズカ君と森師匠に会う。二人とも天王岩で登ってきたということで、今夜はスラ婆さん宅で宴会か。

「05/21 30mタワー上でアンテナ整備」への1件のフィードバック

  1. アンテナ修理お疲れ様でした
    やはりボルトが無くなっていたようですが
    うまく取り付け直しが出来たようでよかったです
    当方はお先に失礼しましたが
    帰宅途中長沼公園側から作業を開始した
    土屋さんを数枚写真に撮りました

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