5/16 太刀岡山で「パンクス・イン・ザ・ダーク」をトライ

今週は仕事が忙しく、とうとう一度もクライミングジムには行けなかった。9日に二子山弓状エリア以来のクライミング。

パートナーは久しぶりのゴン助さんに、一緒に行くのは初めてのお笑いダーさん。6時過ぎに国分寺駅でゴン助さんと待ち合わせ。ところがお笑いダーさんが来ない。しばらく待って電話したら「今、起きた」。国立ICに向かう途中だというので自宅近くのコンビニまで移動してピックアップ。


スタートが45分ぐらい遅れてしまったけれど、中央高速は渋滞もなく順調に双葉SAへ。ETC出口で降りて太刀岡山へ。駐車場はすでに満杯で、右側の草む
らに止める。

空気はちょっと冷たいものの空は晴れ上がり、初夏真っ盛りで気持ちよい。岩場にはヤマダさん、横河さん夫妻をはじめ20人ほど。看板ルートである「カリス
マ」には6人ぐらいが順番待ちだった。

いつもアップに使っている「ハッピーバースデー」あたりは混んでいたので、北側の「ヤバイから逃げます」(5.10a)でアップ。再登。

終了点からトラバースして「パンクス・イン・ザ・ダーク」(5.11c/d)にヌンチャクをかけようとしたら、すでに登り始めている人がいたので、使うこ
とにさせてもらう。

24日に初めて取り付いた「パンクス・イン・ザ・ダーク」。下部がスラブで、その先は薄かぶりのフェイス。カチやガバフレークで登る。

punks.jpg

1便目。ムーブというかホールドもほとんど忘れているし、まだ身体が温まっていないのでテン山で探りながら。前回は最後の2本はプリクリ棒でかけながら
登ったのに対し、自力でクリップして終了点まで抜けられたのは、すでにヌンチャクがかかっていたからか、多少の進化か。

2便目、3便目。下部のスラブ地帯、そしてアンダーフレークで左に移る4ピン、5ピン目まではノーテンで行ける。ただ、ここが限界。縦フレークを使ってレ
イバック気味に右に移るところ、その先、もう一度左に移るところで力尽きる。かなり効くガバフレークもあるのだけど、足位置が悪いのか、疲れるばかり。

4便目。5時を過ぎてスタートする。すでに腕の力がなくなっている。下部のスラブ地帯からヌンチャクを掴んでしまう。ムーブの確認どころか、ヌンチャク回
収のため、ズルしてトップアウトするしかない。

さすがに11c/dというと限界グレードに近いので、そう簡単には落とせそうにない。しばらく太刀岡に通うか。

ゴン助さんは宿題となっていた「おさわがせしました」(5.11d/12a)をRP。その後は肘を痛めているということで、ほとんどビレイに徹する。お笑
いダーさんも腰が痛いとうめいていて、あまり登れなかった。体調維持は大事だね。

帰りの中央高速は小仏トンネルから25kmの渋滞、さらに国立IC手前も詰まっているという。大月JCTで富士吉田方法に分かれ、都留で降りて禾生から県
道35号を走り、さらに甲州街道を通って帰宅。