岡山大学新聞 通刊254号 1980年12月20日

廃寮決議白紙撤回全学全国署名
男女子寮合同で取り組む
廃寮阻止へ新たな共闘

今年の春から強権的に進められている男女子寮への廃寮攻撃に対し北津寮はこれまで廃寮決議白紙徹回、学長団交要求全学全国署名を行ってきたが、女子寮も今後は共同で署名に取り組む事が決定された。廃寮阻止闘争へ新たな共闘が構築されたと言えるであろう。一方学内では天皇制右翼「生長の家」に対する糾弾闘争が活発化している。

11月16日の女子寮の寮生大会で、女子寮は、北津寮と共に新しい趣旨説明文で署名に取り組むことを決議した。

女子寮は「四条件」について論理的批判見解がなされておらず、したがってその趣旨文も、「四条件」粉砕という基本的立場でかかれた北津寮のとはまた違ったものになっていた。だから北津寮の共同署名の呼びかけに対して1.趣旨文が違う2.新しく共同趣旨文をつくるにしても、今まで署名してくれるかどうか一方的に判断できないという、こω二点をあげて拒否してきた。 しかし今日はもう5.28決議白紙撤回に向けて末梢のことに気をつかっていられる時間ではないとして、突如11月16日の寮生大会で同意したのである。

しかし依然として女子寮では四条件に対する統一見解が出ていないため「学生無視」という点で5・28決議白紙撤回、学長団交を要求するにとどまることになった。

しかし、大学当局の廃寮攻撃は、寮内での学生分断をはかり、学内治安管埋体制の強化=岡大再編攻撃の一環であることを考え合わせれば、四条件付新寮建設に反対する寮闘争として、反筑波化H大学再編に向けて、闘っていかなければならないだろう。

現任地点で集まった署名は約千四百で、そのうち前回6月から7月にかけて集まったのは約五百五十、11月16日から現征で約七百でいずれも学館前がおもである。

今だに寮闘争を寮生だけの問題とする風潮が多くみられる。しかしこれはBOX問題などと同じ全学友に対してかけられた攻撃の一環であり、全学友の手で闘争をすすめ、勝ちとっていかなければならないだろう。また12月26日には寮についての学生部長交渉が行なわれる。


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