「講師」カテゴリーアーカイブ

04/14 前期はすべてオンライン授業となることが決定.マイクをテストする

神奈川大学はコロナウイルス対策で学生立ち入り禁止,前期授業は5月7日からのはずだったけれど,流行がまったく収まらないので前期一杯,8月まで立ち入り禁止が続くことになった.とは言っても授業をやらないわけにはいかないので,オンライン授業に.

ところが学生の通信環境というのが貧弱らしい.スマホはほぼ全員が持っているけれど,光ファイバー回線が無い.自宅なら親が光ファイバー引いてWifiということもあるだろうが,一人暮らし,下宿住まいだとスマホのみ.

これで動画のオンライン授業を全教員がやってしまうと,あっという間に通信容量制限いっぱい使ってしまい,128bkpsの速度制限がかかる.この速度では動画を見るのは無理だ.つまり学生が授業を受けられないことになってしまう.

zoomでも音声のみ配信ということができるので,最初のうちは動画を使うけど,途中から音声のみに切り替えるのが良さそうだ.あるいは資料を大学のポータルサイトにアップしておき,それを各自ダウンロードして読むオンデマンド方式か.

音声のみはもちろん,動画にしても声の質,つまりマイクがすごく重要になる.Youtuberなどのハウツー動画を見ても,みんなマイクにけっこうこだわっている.

スマホのカメラ機能は売りになるからメーカーは力を入れており,画素数をどんどん増やしたり,超広角から望遠とレンズも強化している.へたなコンデジよりきれいに撮れるが,内蔵マイクは注目されないから貧弱なのだ.内蔵マイクで録ると部屋の反響が大きかったり,ノイズが乗ったり,キーボードの打鍵音が入ったりする.

自分もニコンの一眼レフD7000で動画を撮ったとき,屋外だったので内蔵マイクは盛大に風切り音が入ってしまい困ったことがある.

そこで外付けのマイクを使うことになるのだが,これまた種類がいろいろある.

現在使われているマイクは大きく分けて

  • ダイナミックマイク
  • コンデンサーマイク

の2種類になる.ダイナミックマイクは磁場の中に置かれたコイルが音の振動で動くことによって発電する原理を使っている.電源不要で数百円から数万円まで.帯域はやや狭いけど頑丈で壊れにくい.ボーカル用のShure SM58が代表的な製品だ.アマチュア無線機に使われているのもたいていダイナミックマイク.

コンデンサーマイクはわずかな隙間を置いた電極が音の振動で動くことによって電圧が変化する原理を使っている.電極は薄くすることができるので帯域を広くすることができ,高感度.使うには必ず電源が必要になる.電池やパソコンなどからの低い電源で動くものと48Vの電源(ファントム電源)が必要なものがある.これも数百円から数十万円まで幅は広い.パソコン用マイク,ヘッドセットなどに使われているのは数ボルトの電源で動くプラグインパワー式エレクトリックコンデンサーマイクがほとんどだ.

形状としてはアマチュア無線やタクシー無線などのトランシーバーに使われるハンドマイク,机の上に置いて使うデスクマイク,ボーカルやインタビューに使われるハンドヘルドマイク,マイクスタンドに取り付けることが前提のラージダイアフラムマイク,カメラ・ビデオ機器に付けて使うカメラマイク,指向性が高く細長いガンマイク,服の襟などに取り付けるラベリアマイク(ピンマイク)などがある(このへんは適当).

指向性は360度の無指向性,対談などに向いた双方向性,特定方向の音に感度が高い指向性などがある.

オンライン授業に使うために,とりあえず手持ちのマイクをテストしてみた.

まずThinkPad T460s内蔵マイク.当然キーボードを操作すればタッチ音が入るし,帯域は狭くて低音も高音もカットされている.テレビ会議用だろうか.

カメラに取り付けてあるJJC MIC-3は電池内蔵のエレクトリックコンデンサーマイク.三脚穴が無いので,カメラのアクセサリーシューにしか付かない.ケーブルも短く,カメラ専用.

Beexcellent ゲーミングヘッドセットはマイクブームが短く音が小さい.そもそもヘッドフォンの作りが酷く,200分かぶり続けるのは無理.そういえばAmazonで買ったのだけど,レビューを書くとお金をくれるというクーポン券が同梱されていた.星5個や4個のレビューは信じちゃいけない.

Mpow S9 Bluetooth イヤホン マグネット ヘッドセットは音が固い.これもマイクは電話用だろう.講義に使うのは厳しいんじゃないかな.

もちろん下に写っているYaesuのハンドマイクは無線用.パソコンに繋ぐのは面倒くさそうなのでテストもしてない.

12/3 羽沢横浜国大駅から横浜国大へ

NPO法人未来デザイン会議が12月8日に横浜の聖光学院中学校高等学校でScratchプログラミング指導者養成講座を開催するのに,なかなか受講生が集まらない.横浜国大なら地元だし教育学部があるので,宣伝したら効果があるのではなかろうかと,神奈川大学の授業の前に足を伸ばした.

調べてみると東横線武蔵小杉から相鉄・JR直通線に乗り換え,11月31日にオープンしたばかりの羽沢横浜国大駅に行く電車がある.後で分かったのだけど,この電車は1時間に2本ぐらいしか走らないという過疎線だった.

武蔵小杉の次が羽沢横浜国大駅なのだが,なかなか付かない.一駅だけど16.6km離れている.中央線だと新宿から三鷹ぐらいの距離だ.とても首都圏の路線とは思えない.「次は羽沢横浜国大」とアナウンスがあってから,8分ぐらい走る.直前は5分ぐらい地下で,スマホの電波も届かない.

羽沢横浜国大駅は・・・ 何もなかった.駅構内も駅前も.コンビニ1軒もない.横浜国大最寄り駅だというのに,横浜国大への案内看板も出ていない.

住宅街の中を歩いて行くと,先に学生らしい人が数人いたので,たぶん間違ってないだろうと思って付いていく.駅から10分ぐらいでようやく横浜国大に到着.心細かった.まぁ,年度の途中で通学ルートを変えるのも定期券とか面倒だ.4月になると少しは利用者も増えるのだろうか.

そして,入ったのが北門.このあたりは理工学部のエリア.教育学部はキャンパス反対側の南門あたりにある.もちろん岡大に比べたら狭いのだろうが,山の上で起伏があり,大きな木が生い茂っていて見通せない.神奈川大学での講義に間に合わなくなっては困るので,けっこう焦った.

それでも教育学部の事務棟を見つけ,教務の方に講習会のポスター掲示をお願いすることができた.

帰りは正門を出てバスに乗り,ガーデン下で降り,山を越えて神奈川大学へ.なんとか学食で昼を食べる時間はあった.

帰宅後,金曜日に録画したタモリ倶楽部を見たら,この日は相鉄線特集.なんとメンバーが羽沢横浜国大駅のホームの柱にサインを残していた.もちろんまったく気がつかず.次回,この駅に降りることはあるだろうか.

8/2 中学校で教師対象にScratch講習会の講師をした

今日は中学校で,プログラミング教育を指導する先生方向けのScratch講習会.事前にPowerPointのスライドを作り,『スクラッチドリルブック』(石原正雄著・カットシステム)の各課題を動かして準備万端.micro:bitも取り上げて欲しいというので,こちらも予習しておく.
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