英国大使館でインタビュー

月曜日、火曜日と英国大使館へ。
去年からやっている英国大使館対英投資部発行の「SPARK」次号で、英国ゲーム業界ミッションの人たちへのインタビュー記事を載せる。
月曜日は「ゲーム開発のリーダー 英国」というセミナーを聞く。本当は事前にWebで申し込みをしておかなければいけなかったのだが、勘違いしてアポ無しで行く。入り口で担当者を呼んでもらったが、セミナー準備でつかまらず、警備員にエスコートされて会場まで。大使館の中に入ったのは始めて。
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セミナーには貿易産業省コンピュータゲーム・パブリッシング部のJohn Kroeger部長、ScreenDiges社のアナリストBen Keenさん、RTW社のスタジオマネージャーColin Macdonaldさん、携帯電話コンテンツ会社O2のi-mode部長Simon Deanさん、そしてボーンマス大学コンピュータアニメーションナショナルセンター所長のPeter Comninos教授が出席。中央官庁でゲーム部門があるとは驚き。経産省にはないよね。
火曜日はSPARKの編集者、通訳の人などと待ち合わせて入る。この日は免許証拝見とバッグチェックがあった。Keenさん、Macdonaldさん、Deanさんに1時間ちょっと聞く。
面白かったのは、日英の開発文化の違い。日本で「ベータ版」と言われる段階は、英国では「アルファ版」となってしまうそうだ。だから「ベータ版です」といって見せると、完成度の低さに驚かれてしまうという。
でも、英国でもプログラマーは納期前になれば寝袋を会社に持ち込み、コンピュータに向かってプログラミングし、床の寝袋で仮眠し、またキーボードを叩き、出前のピザを食べるという生活になるそうだ。
原稿を書き上げてメールした。掲載された「SPARK」9号は来月発行の予定。

古いサーバに手を入れる

ちょっと日記をさぼってしまった。月も変わったので、また気合いを入れて書くことにしよう。
先月はDellのPowerEdge430を購入したのは書いたが、あれはJAVAアプリケーションの開発用マシン。社内で一番古いのは共通ファイルサーバに使っているDell PowerEdge1300。Pentium III/500MHz、メモリ128MB、HDDはSCSIで16GBという、今となっては貧弱なもの。当時は20万円ぐらいしたのではないだろうか。
さすがに128MBのメモリと16GBのHDDでは業務にも差し支える。
このメモリ、PC133、ECC付きでないといけない。今では滅多に売ってなくて、128MBで1万円以上もしたりする。とりあえず社内のジャンクBOXに64MBのが2枚あったので、それを刺して256MBとした。
ちょうどヤフーオークションで128MBのが2枚出ていたので、310円で落札。送料に500円かかったのは愛嬌。
本日そのメモリが届いたのでさっそく刺してみたが、まったく認識しない。出品者は完動品だというので、それを信用すれば「相性」の問題だろう。Dellのサーバはけっこう相性問題が出るようだ。とりあえず256MBに戻し、メモリ増設はあきらめた。
さて、次はHDDの増設だが今更Ultra2/WIDE SCSIのHDDなど買う気にもならず。どうしたものか。

サーバを購入

20060216-pedge_sc430_quarter_131x145.jpg社内での開発用にサーバが必要になったので、DELLに注文していた品が届いた。オーダーからちょうど10日ほど。
PowerEdge SC430というタワーサーバ。それもCeleronD 2.53GHz/512MB DDR2/80GB HDD/OSなしという一番安い構成なので、送料・税込みで3万ちょっと。本体価格は3万円を切っている。プアではあるが、Linuxで動かしてサーバアプリの開発をするためには問題ない。
まぁ、このクラスになるとサーバモデルと言っても、ちょっと大きめなファンが付いているのと、HDDの増設が簡単なことをのぞけば普通のデスクトップパソコンと違いはない。それでも、社内にはDELLの廉価版サーバがこれで4台目となってしまった。古いものは5年ぐらい動かしたままなので、耐久性はそこそこあるようだ。
さっそくFedora Core 4をインストール。あとはメモリを1GBに増設してやろう。

日本の技、日本の匠―IPAドキュメンタリ ソフトウェア開発最前線

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日本の技、日本の匠―IPAドキュメンタリ ソフトウェア開発最前線 独立行政法人 情報処理推進機構 編著 アスキー発行 定価1,238円+税

先日、IPAの公募説明会に行ったときにもらった本。タイトルが大げさだが、内容はIPAの支援を受けて開発された事例の紹介。
・携帯用フルブラウザ「jigブラウザ」
・オープンプリンティングプロジェクト
・地雷探知機「マインアイ」
など11の事例が並んでいる。IPAの支援事業というとソフトウェアやシステム開発だけかと思っていたら、地雷探知機といったハードがらみの開発まで対象になっているとは知らなかった。
ちょっと用語解説が細かすぎてうるさい感じがするが、個人を対象とする未踏ソフトウェアからITベンチャー、そしてIBMやキヤノンといった大企業まで、幅広く事例が取り上げられていて、バリエーションに富んでいるのもいい。

携帯電話とマナー

昨夜はハイパーメディア研究会のコアメンバーミーティング。
日本人、香港人、韓国人がいて、携帯電話キャリアの人もいたので携帯電話のマナーの話になった。
電車に乗っていると「マナーモードにして通話はご遠慮下さい、優先席付近では電源をお切り下さい」としつこくアナウンスしているが、あれは日本だけのことらしい。
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IPA公募事業説明会

千石のIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)で開かれた今年度の公募事業説明会を聞いてきた。
・オープンソースソフトウェア活用基盤事業
・次世代ソフトウェア開発事業
・中小ITベンチャー支援事業
・未踏ソフトウェア創造事業
・ソフトウェア開発技法普及ツール開発事業
の5本と債務保証事業。
重点項目は
オープンソースが
●基本ソフト
●ミドルウェア
●開発ツール
●デスクトップ環境
●アプリケーション
次世代ソフトが
●次世代アプリケーション
●次世代ネットワーク基盤技術
●次世代セキュリティ技術
トータル予算は
オープンソースが1億円、次世代が1億円、中小ITベンチャーが2億円(1件あたり上限2000万円)。
一昨年ぐらい前のIPA公募事業は、事業化して返済することが必須で、無利子融資みたいな形態だった記憶がある。今回は委託契約となっており、権利共有の対価なし、ロイヤリティなし、保証人不要ということで、それ以前の補助金システムに戻ったようだ。
すぐに売り上げが見込める案件なら、わざわざめんどうなIPAの公募でやる必要はない。借り入れなり融資、増資などの方法でやった方がよっぽどスピーディーで柔軟で、いいものができる。納期の1年近く前に提出した仕様を変えてはいけない、なんて前提条件付けられては、商品価値のあるものは作れないだろう。
IPAがやるのだから、あまり採算が採れそうになくても、基盤となるようなソフトの開発を支援して欲しいもの。

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