CNETの依頼で、「東京コンテンツマーケット」でのシンポジウム『近未来技術がコンテンツ流通を変える』を取材。
アニメ、ゲーム、キャラクターなどのコンテンツベンチャー育成を目的として、中小企業基盤整備機構が主催ということで、出展者は個人や小さなデザイン事務所も多く、コスプレしている人もいるなど、ビジネス展示会とは一風変わった雰囲気。
シンポジウムはパネラーにHDDレコーダー開発の第一人者である東芝デジタルメディアネットワーク デジタルAV事業部 DAV商品企画担当グループ長の片岡秀夫氏、NTT 第三部門プロデューサーの伊能(いよく)美知子氏、そしてPtoP技術をビジネスに応用することを目指すドリームポート 代表取締役副社長の加藤弘幸氏。モデレーターは「日経エンタテイメント!」編集長の品田英雄氏が務めた。
シンポジウムの内容はCNETの記事を読んでいただくとして、没になったネタから。
片岡氏は自宅に1TBのハードディスクを搭載したHD DVDレコーダー「RD-A1」を置いて実際に使っているのだが、1週間で予約録画している番組の数は実に100本以上。さらに「新」と表示された新番組は自動的に録画されるように設定してあるという。このたまった録画を土日つぶして全部見るというのだから、すごいものである。しかも、趣味でバンドをやってCDまで出してしまうという。いったい、いつ寝ているのだろうか・・・