週刊誌の「取材」を受ける

会社にある週刊誌の外部スタッフという人から電話があり、うちの会社を取り上げたいという。
何のことかよく分からない。いったい、どういうことを聞きたいのか、どういう製品に興味があるのかぼんやりしている。普通、取材するならポイントを絞ってくるだろう。

ちょっと胡散臭い感じがしたが、とりあえず時間が空いている(最近暇なんですぅ)ので会ってみることに。
やってきたのはおとなしそうな若い男性。某大手新聞社が発行する有名な週刊誌において、注目企業を取り上げるコーナーだという。
なんでうちが注目企業なのか皆目分からない。
それでも会社を作った当時の話から、現在にいたる経緯、インターネットビジネスとの関わり、現在の方針や今後の展望などを1時間あまりにわたってインタビュー。
インタビューが終わると週刊誌を広げ、今月25日号のこのコーナーに1社1ページで掲載しますと。見ると3年後に上場を目指すとか、年商何億とか元気のいい会社が取り上げられている。
この記事を別の某新聞社が発行しているビジネス紙にも一部修正で掲載し、さらにまとめて来年発行される某家電メーカー系ビジネス書にも収録するという。
しばらく気まずい沈黙の後に、「この週刊誌に1ページ広告を掲載すると80万円で、さらに制作費などがかかります。今回はビジネス紙、単行本もおまけにつけて制作費一切なしの80万円ぽっきり大サービス」と言ってきた。
ペイドパブらしいとは分かっていたが、最初から料金言えよといいたい。時間の無駄だから。当然ながらそんな余裕はないのであっさり断る。うちみたいに企業相手の限定されたビジネスをやっているのに、全国向け週刊誌に紹介記事という名前の広告を載せてもメリットはない。採用説明会などで活用できますと言われても、ここ数年一人も採用してないしね。
しかも、企画書1枚提示せず、料金まで全部口頭説明で済ませようとしている。ちょっといい加減すぎないか?
商売をやっていると、事務機器のセールス、街頭地図屋、人材派遣業にビーイングの営業からインチキ興信所までいろんなのがやってくる。ITバブルの頃にはこんな小さな会社に「上場しませんか」と言ってきた証券会社がいたっけ。

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