02/15 『情況』2022冬号 連合赤軍 半年後の総括

紀伊國屋書店に仕事の資料を探しに行ったついでに御苑前の摸索舎へ。『情況』22年冬号 特集「連合赤軍 半世紀後の総括」を購入した。やはりこういう本は模索舎で買いたい。

登場人物・執筆陣には当時の赤軍派、日本共産党(革命左派)神奈川県委員会を始め戦旗派や叛旗派、プロ学同、アナキストさらには民族派一水会のメンバーが名を連ねている。

他にも連赤50年ということで何冊かの本が出ているが、本書はなぜ連合赤軍29名中12人もの同士を惨殺するという、最悪の事態に陥ったのか、それが中心テーマのようだ。12人の一人、岡大生行方正時さんについては特に触れられてない。

特集解説 赤軍派その後 ーー連合赤軍総括からという記事では連赤以降の赤軍派の軌跡を解説している。塩見考也議長を中心とするメンバーは赤軍派(プロレタリア革命派)を結成。重信房子氏らアラブに渡ったメンバーは日本赤軍を結成。

どういういきさつなのか分からないけど、78年ごろには島根大学学生メンバーがプロ革派の実権を掌握し、塩見氏を放逐した。当時、全国で唯一島根大学が赤軍派の拠点校となっていた。プロ革派は山谷での活動に注力し、というか山谷で活動していた島根大学グループがプロ革派の中心になったらしい。島大に赤軍派がいるという噂は聞いていたけど、わざわざコンタクトとる気はせず。本当だったのか。

プロ革派は『その民族主義的傾向ゆえに85年ごろからは「愛国心」を説き始めていた』という。現在は赤軍派としての過去を一切断ち切って山谷でNPO法人活動をしている。

釜ヶ崎で活動していたメンバーは赤軍(プロレタリア独裁編集委員会派)を結成し、ブント烽火派から分裂したボルシェビキ派と統合して紅旗派を結成。紅旗派は高原浩之氏が結成した赤軍派(マルクス・レーニン主義派)、ブント遊撃派と統合して赫旗派を結成・・・

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