Life Hackers Conference 2006

昨日、秋葉原のデジタルハリウッド大学で開催されたLife Hackers Conference 2006に行ってきた。
20060705-lifehack.jpg
これは、GTD(Good Things Done:シンプル&ストレスフリーの仕事術)など、デジタル世代の「カイゼン」術を考えようというもので、現代の『知的生産の技術』研究会かな。
第10回 アカデメディア Life Hackers Conference 2006のサイト
まずは主催者の田口元さんから、課題となったブログの新サービスアイデア発表会。これは、カンファレンスに申し込むにあたって、「あなたが考え付き、大ヒットした書けば書くほどストレスが減るブログの新サービスはなんですか」という質問があり、これに答えることが必須なのだ。ウケ狙いでも、まじめなビジネスプランでもいいのだが、こういった「考える」ことをカンファレンス参加の条件とするというところが、単なるセミナー屋的なやりかたとは異なって面白い。
ぼくが考えたのは、「書いたブログの中のキーワードを勝手に検索し、それがどのぐらい高くランキングされているか=ブログの価値を自動判定する」という中途半端なもの。もちろん発表もされず。
その後、田口さんが実践しているGTDを紹介。いかに簡単にストレスなくGTDをやるかということが肝心らしい。
田口さんのスピーチ(MP3)
途中でITmedia Biz.IDの斉藤編集長が登場して、ITmedia Biz.IDについて紹介。オープン記念に用意した1000個のGmailアカウントが二日ではけてしまったという盛況らしい。
ITmedia Biz.IDのサイト
斉藤さんのスピーチ(MP3)
再び田口さんから、GTD用ツールの紹介があった。
田口さんによるツールの紹介(MP3)
田口さんの後はサイドフィード社の赤松社長による、開発合宿の紹介。二泊三日で温泉に泊り込み、酒も飲まず、ほとんど寝ないでアイデアをプログラムとして実装するという、地獄の合宿?
サイドフィード社のサイト
赤松さんのスピーチ(MP3)
だが、GTD?(Gassyuku Tte Douyo?) など、ダジャレ交じりの楽しいスピーチ。
まじめなキーワードとしては、アイデアを製品として世の中にリリースするまでに必要なのは
○CxP:Concept × Product
 Conceptはアイデアを言葉で表現したもの
 Productはユーザーの視点から見えるもの
コンセプトは途中で変えてはならない。Productはどんどん変えていく。
同じアイデアを思いつく人は世の中に大勢いるが、具現化する人は少ない。やったもの勝ち。
○MIS:Make It Simple
 シンプルに。最大の改善は機能削減
 機能を増やすとコンセプトを理解しないユーザが増え、サポートが大変になる。
○RFW:Release Framework
 リリースまでの作業をテンプレート化しておく
10分間の後は、その場で与えられたテーマに応じて各自アイデア出し。テーマはオフィスの生産性を向上させる画期的なUSBデバイス。ぼくが考えたのは、各自のデスク周りの温度を測定してLANでエアコンを効率よく制御する机上百葉箱。
個人で考える時間が終わると、近くのテーブルの人たち6~7人が集まってグループ検討。各自のアイデアシートを紹介し、その中で一番面白そうなアイデアをグループでブラッシュアップする。ぼくらのグループは「脳内メイドさんが対話してくれるメイド」というのと、女性がメンバーが考えた「私の執事さん」を合成。
煮詰まったときに元気付けてくれたり、クレームのメールをやさしい言葉に置き換えて読み上げてくれるというもの。
残念ながらぼくらのグループはベスト4には入れず。
最後に上位2グループが表彰され、記念品をもらった。2位はその日のやるべきことを完了させるまで部屋から出られなくなる「ライブドア2.0」。そして優勝はTo Doを印刷してくれる専用プリンタのチーム。
自分たちが普段やっている開発とか、企画だしとはまったく違う感覚なのがいい刺激になった。こういった場から、新しいWeb2.0的なサービスが出てくるのだろうか。

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