12/30 今年読んだ本

1年で30冊しか読んでない。今年はソフトウエア総研のブックレビューを担当したので、仕事で毎月1冊読むことになり、冊数が稼げたというのに。
印象に残っている本は『語り継ぐ1969』『きみが死んだあとで』『朝鮮戦争を戦った日本人』『やとのいえ』『野口啓代自伝』『ジョブ型雇用とは何か』『オードリー・タン』『日本左翼史』。

『語り継ぐ1969』は1969年11・13佐藤訪米阻止闘争を大阪で闘い、機動隊に虐殺された岡大生糟谷孝幸さんの追悼記。

『きみが死んだあとで』は1967年10・8佐藤訪ベト阻止闘争の羽田弁天橋で機動隊に虐殺された山﨑博昭さんの追悼記。

『朝鮮戦争を戦った日本人』は1950年に起きた朝鮮戦争にかり出された日本人を描いたドキュメンタリー。インチョン敵前上陸に従軍した元府中市議三宮克己さんも取り上げられている。

『やとのいえ』は多摩ニュータウンに翻弄された農家150年の変遷を描いた絵本。最後のページは多摩センター駅。

『野口啓代自伝』はPowerNaviで10年近くサポートしてきた、というかオリンピック銅メダリスト野口啓代さんの自伝。日本最強女子クライマーもスランプに悩んでいたことがあった。スポンサーはどこまでアスリートに寄り添えばいいのだろうかと考えさせた。

『ジョブ型雇用とは何か』はhamachan@mixcozyこと浜田さんが近年はびこる、おかしなジョブ型雇用論をばっさり切り捨てる。

『オードリー・タン』はソフトウェア総研ブックレビューで担当した本。スピーディーなコロナ対策や国民と政府の対話など、台湾のパワーに圧倒される。もちろん台湾政府閣僚として、書けなかったこともあるのだろうが、日本のコロナ対策の酷さと比較すると声も出ない。

『日本左翼史』は向坂協会派だった佐藤優が社会党史観から日本共産党を叩いている。ベ平連は無視ですか。

『語り継ぐ1969 糟谷孝幸追悼50年-その生と死』(糟谷孝幸50周年プロジェクト 社会評論社)
『きみが死んだあとで』(代島治彦 晶文社)
『人新世の「資本論」』(斎藤幸平 集英社新書)
『新説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960』(池上彰・佐藤優 講談社現代新書)
『激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972』(池上彰・佐藤優 講談社現代新書)
『朝鮮戦争を戦った日本人』(藤原和樹 NHK出版)
『民衆暴力 ー一揆・暴動・虐殺の日本近代』(藤野裕子 中公新書)
『やとのいえ』(八尾慶次 偕成社)
『野口啓代自伝 私とクライミング』(野口啓代 ソル・メディア)
『マクスウェル方程式から始める 電磁気学』(小宮山進・竹川淳 裳華房)
『電波と情報伝送』(後藤尚久著 オーム社)
『パソコンとヒッピー』(スペクテイター Vol.48 エディトリアル・デパートメント)
『デザイナーじゃないのに!』(平本久美子 ソシム)
『リベラリズムとは何か』(マイケル・フリーデン ちくま学芸文庫)
『リベラルとは何か 17世紀の自由主義から現代日本まで』(田中拓道 中公新書)
『ジョブ型雇用社会とは何か』(濱口桂一郎 岩波新書)
『プライバシーという権利 -個人情報はなぜ護られるべきか』(宮下紘 岩波新書)
『ロジカル筋トレ』(清水忍 幻冬舎新書)
『情報生産者になる』(上野千鶴子 ちくま新書)
『宇宙の終わりに何が起こるのか』(ケイティ・マック 講談社)

ここからはSW総研ブックレビューで取り上げた本

『オードリー・タン』(オードリー・タン プレジデント社)
『誰のためのテレワーク』(大内伸哉 明石書店)
『リーダーのメール術』(吉田幸弘 秀和システム)
『あなたの会社、その働き方は幸せですか?』(上野千鶴子・出口治明 祥伝社)
『生き残るためのDX』(マッキンゼー・デジタル 日本経済新聞出版)
『システムを作らせる技術』(白川克・濱本佳史 日本経済出版)
『IT用語図鑑[エンジニア編]』(増井敏克 翔泳社)
『Z世代とは』(ジェイソン・ドーシー&デニス・ヴィラ ハーパーコリンズジャパン)
『学び続ける知性』(前刀禎明 日経BP)
『リモートワークマネジメント』(セダール・ニーリー アルク)
『儲かるSDGs 危機を乗り越えるための経営戦略』(三科公考 クロスメディア・パブリッシング)
『VCの教科書 VCとうまく付き合いたい起業家たちへ』(スコット・クポール 東洋経済新報社)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください