07/22 東股沢開拓初日

長野県川上村の東股沢岩場、開拓第2弾。4日間滞在するので、初日は一番上の終了点にラッペルステンレスを取り付けるための全ネジボルトをケミカルセッターで固定するまで。

もっと早く出発するつもりだったが、いつものようにうだうだしてしまい、府中を出たのは21時過ぎ。下道を走って山梨県との県境にある大弛峠を目指す。その先の林道はあまりにも荒れていて、暗いときに走るのは勘弁したい。大弛峠の駐車場で車中泊だ。標高2370m、一般車通行可能な峠でもっとも標高の高い所だそうだ。

普段、廻り目平キャンプ場に行くには清里から野辺山を経由し、ナナーズ前を通る。東股沢は大弛峠経由の方が近いだろうと思ったが、とんでもない。20号線から塩山でフルールラインに入り、しばらくは快適な道路が続く。でも川上牧丘林道に入ると、カーブの連続だ。路面はちゃんと舗装されているけれど、とにかくクネクネで長い。時間的にも距離的にも清里経由とそんなに変わらない。夜中だと清里ラインも野辺山~川上村の道も空いていて飛ばせる。

1時半頃に大弛峠に着いたら、すでに駐車場は満車。山梨県側に少し入ったあたりに路駐し、軽く飲んですぐに寝る。

7時ごろ目が覚めた。すぐに林道を降りていく。まるで河原を走っているようなダート。一応エスクードノマドはちゃんとしたSUVなので走れるけど、それでもパンクしたり谷に落ちないように気を遣う。途中ですごく臭い、死臭が漂っているところがあった。近くで鹿かイノシシか、大型獣が死んでいるのだろう。

7時半ごろ、林道下の駐車スペースで竹本さんと合流。朝食を済ませて8時前に出発した。ドローンも持ってきたけど、出番はないだろうと車に残した。

相変わらずガレ場の急登は辛い。でも、少しは慣れてきたのか、樹林帯入り口までは30分程度で到達した。むしろ樹林帯の中の方が足場が悪く、斜面が急で進みにくい。もっと人が通れば踏み跡もしっかりして歩きやすくなるのだろうが。

樹林帯の中を1時間ほど這いずって取り付きに到着。今日はルート最上部に終了点を設置する。左手に回り込み、前回フリーソロをやった岩場を登る。2人でロープを結んで竹本さんが先に登るので安心だ。注意して登れば、登るのはそんなに難しくない。下りがフリーだと非常に怖いのだ。

最上部まで登り、樹林帯を通って頂上に出る。樹林帯は松のような固くて痛い木がびっしり生えている。最後は狭いチムニーのようになっていて、ザックを背負っては通り抜けられそうにない。竹本さんが空身で登り、ロープで後からザックを引き上げる。

頂上部にはしっかりした灌木が生えていたので、ここからロープを垂らして終了点側に降りる。2m四方ぐらいの気持ちの良いテラスになっている。ハンマードリルで12mm径の穴を開け、掃除し、ARケミカルセッターを挿入し、全ネジボルトを叩き込む。ラッペルステンレスは軽く止めた状態に。

ところが、この時点で雨が降り出した。14時ぐらいから雨の予報だったのに、大弛峠方向の空が真っ暗になったと思ったら、いきなり土砂降りに。雨具を着たけれど、ほとんど役に立たない。暖かくて風がほとんど吹いていないから寒くはないけど。

当初の予定ではこのまま下のピッチまで懸垂して終了点を探し、あわよくば穿孔、全ネジボルトの設置までと考えていたが、それどころじゃない。

もう一度頂上の灌木まで登り返し、狭い岩、ブッシュを抜けた。朝登ってきたルートを懸垂下降したが、途中から右側の方が傾斜が緩そうなので、進路変更。でも傾斜が緩いと投げたロープ同志が絡まり合って、大変なことになる。

1ピッチ目の取り付きは池になっていた。

3時ごろ駐車スペースに到達した。全身びしょ濡れなので、その場で下着も全部着替えてしまった。誰もいないし。

廻り目平キャンプ場に移動し、山学塾のみなさんが場所取りしてくれていたスペースに駐車し、テントも張った。夜は焚火と宴会。

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