07/02 中央線車内で女性が突然倒れた

昼から出社。ちょうど特快が出てしまったところで、三鷹まで快速でのんびり行こうとする。発車ベルが鳴りはじめたころ、向かいの座席に座っていた高齢女性が突然横になった。車内はがらがらで、横になれるスペースは空いていた。どうしたのかなと思っていたら、横にいた女性が「大丈夫ですか」と慌てだす。急病のようだ。

発車ベルが鳴っているので、このままだとドアが閉まって電車は出てしまう。同じ車両に乗っていた男性がドアから半身をホームに出し、ドアが閉まるのを止める。でも、前よりの車両なので、最後尾にいる車掌には何が起こっているか通じない。

車内に車掌と会話できるインターホンがあるはずだが、車両の後ろ側に設置されているのか、見当たらない。ふとホームを見るとすぐ前に非常停止ボタンがある。ボタンを押すとホーム全体にベルが鳴り渡る。すぐに職員が走ってくるので、倒れた女性を見ていた別の女性が説明する。職員はトランシーバーで応援を要請し、まもなく担架を持った職員など数名が駆け付けた。職員数人がかりでとりあえずホームに移した。

女性は手足を硬直させ、白目をむいて口から泡を吹いている。脳梗塞だったらぐったりするし、心筋梗塞なら苦しがるという。どうやら癲癇の発作のようだ。意識は無いけれど心拍・呼吸は正常な模様。

乗っていた車両は、女性の吹いた泡が垂れていたこともあり、近寄らないでくださいと指示される。そのまま乗るのも気が進まず、次の特快を待って会社へ行った。

もう10年ぐらい前だけど、四谷消防署で緊急救命講習を受けたことがある。倒れている人がいたら、まず声をかけて反応を見て、心拍や呼吸が止まっていたら心臓マッサージ。人工呼吸は感染の恐れがあるのでやらない方がいい。やるときは感染防止のマウスピースを使う。AEDがあるときは、躊躇なくAEDを使う。AEDは動作前に心電を調べ、心臓が正常に動作していない心室細動状態の時だけ電気ショックを与える。正常な心臓の動作や、すでに心臓が止まっていて心室細動が観測されないときはスイッチを入れても動作しないので、心配する必要はない。

今回は倒れた人が女性、周りに女性が何人もいたこともあり、自分は非常ボタンを押しただけで直接は何もしなかった。いざというときに活用できるよう、緊急救命講習は定期的に受けておいた方がよさそうだ。

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