EC-CUBE 4でデモサイトを作ろうと、インストールしようとして苦労した。会社で使っているkadoyaのVPSにKVMインスタンスを追加してみたが、なぜかコンソールのキーボード配列が無茶苦茶になる。環境はCentOS 7。
会社でも自宅でもUSキーボードを使っているのだけど、
上から2段目(左端が半角/全角,以降数字キー)が
Shiftキー押した状態で@!`#$%~&*()_+
4段目がShiftキー押さずに;7\
押した状態で*”|
となる。もちろんlocaleはusにしている。
配置がおかしくても、探せばなんとかなるだろうが、「=」が見つからないのが困る。
yum info –enablerepo=remi,remi-php73 php
といった操作ができないのだ。
サポートに問い合わせたら「日本語JP-106キーボード以外での接続は保証しません」と。GPLのCentOSなのだから保証は要求しないけど、何か解決方法知らないかと尋ねたが、結局分からずじまい。日本語JP-106キーボードを見つけたので、これでやってみたが同じ。SSHでの接続は秘密鍵が読み込めないというエラーが出て先に進めず。
諦めてkadoyaのインスタンスは削除し、さくらインターネットにVPSを設定した。こちらはキーボードについて何の問題も無い。外部接続も鍵認証必須ではなく、パスワード認証で入れる(もちろん公開前には鍵認証にする)。
最初、LAMPパッケージをインストールしたらPHPのバージョンが古くてEC-CUBE 4 が動かず。新しいPHPを入れたのだけど、EC-CUBEからは古いPHPと判断される。
いったん全削除してCentOS 7だけ入れ、手作業でPHPやApache、MySQLを入れた。
EC-CUBEは安定板の4.0.5ではなく、4.1β2を入れた。夏には4.1が正式公開されるというので、ちょっと早いけど。来年にはPHP 7.4のサポート期限が切れるので、EC-CUBE 5が出るようだ。
ようやくデモデータのジェラート屋までたどり着いた。
