04/30 『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』ブックレビューが公開された

スマートワーク総研のビジネスブックレビューで『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』が公開された.

「2020年に全世界を襲った新型コロナウイルス(COVID-19)の封じ込めに成功した台湾。その中心的な役割を担った若きデジタル担当閣僚が、本書の著者オードリー・タンだ。コロナ対策成功の秘密やデジタルと民主主義について、デジタルと教育、AIと社会・イノベーションなどについて語る」

このところ台湾でもコロナウイルスの感染が拡大し,問題になっているようだ.それでも中国と至近距離にあり,経済的には密接な関係にありながらずっと感染を抑えてきたのは,一つは政府と国民が信頼関係を持ち,強制的な外出制限や都市封鎖をしなくても国民が自発的に感染防止対策を取ってきたからだ.

何よりも日本でマスクが払底し,オークションサイトで高値転売され,トイレットペーパーまで買い占め騒ぎになっていた昨年春.台湾では全民健康保険カードを使ったマスク購入システムを立ち上げ,どこの店にマスクの在庫があるかスマホでわかる「マスクマップ」で混乱なくマスクが国民に行き渡った.これらのシステム作りを数日で実現したのが,中学中退の天才ハッカーであり,トランスジェンダーであり,史上最年少閣僚のオードリー・タン氏.

この本を読んでいると,日本の政府と国民の関係.きちんと説明責任を果たそうとしない政治家.給付金受付が大混乱し,接触通知アプリCOCOAはバグって動かぬまま放置され,それでも膨大な税金が分けもわからないまま投入される・・・ IT後進国日本の現状が悲しくなってくる.

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