03/27 ドローンを購入した

欲しかったドローン.DJI Mavic Air 2をついに購入した.まだ室内でホバリングしただけ.週末には山で練習する.

岩場の偵察にドローンを使いたい

以前,ドローンにはあまり興味が無かった.それが俄然欲しくなったのは去年秋,長野県の某所で山学塾の人たちと新しい岩場の開拓に入ってから.新しい岩場,まだ誰も手を付けてない岩場というと,既存の岩場からはそうとう離れた辺鄙な場所になる.まずはGoogle Earthで岩がありそうな場所を探し,拡大して登れそうかどうか,アプローチはどうするかを検討する.

そうして去年10月末に偵察してきたのだけど,とにかくアプローチがきつい.道も何もない,ガラガラのガレ場とシャクナゲが密生している中の藪漕ぎ2時間.その時に行った岩場は,下部はそこそこ易しくてノーテンでクリアできたけど,上部はホールドも少なく,最後はナチュプロを掴んでのエイドクライミングで突破することに.自分は時間切れで上部には取り付くこともできなかったし,帰路は数回懸垂下降を繰り返し,車に戻った時には真っ暗になっていた.

この時,ドローンがあればもっと効率的な偵察ができるのではないかと考えた.Google Eearthは衛星からの写真だから,岩場があることは分かっても傾斜や形状,クラックの有無など詳細は分からない.アプローチもなんとなくといったレベルだ.こんな岩場がいくつもある.ドローンでアプローチをすっ飛ばし,横から岩の詳細を撮影できれば無駄足を踏まずに済む.

調べてみると山で飛ばすには,ある程度の大きさ,重さがあった方がいいという.200g以下の航空法適用範囲外の軽量ドローンは規制が緩いけど,風に弱い.山間部ではどうしても風の影響は免れず,それでも安定して飛行するには重いものを選ぶべきだ.とは言っても何キロもあるような業務用機器は山まで持っていくことが難しい.価格的にも手が出ない.

DJI Air 2を選ぶ

DJIからはMavic Mini2,Mavic Air 2,Mavic Pro 2,Mavic 2 Zoomといった製品が出ている.Mini2は200g以下の軽量機なので除外.Pro 2,2 Zoomは重量的には問題ないけどちょっと高価で,発売が3年前と古い.重量,価格,飛行時間などでバランスが取れているAir 2にした.

Mavic Air 2のスペックは以下のとおり.

  • 重量:570g
  • サイズ:183×253×77mm(展開時)
  • 最大上昇速度:4m/s
  • 最大飛行時間(無風時):34分
  • 最大飛行距離:18.5km
  • 最大水平速度:12m/s(Nモード)
  • カメラ:1/2インチCMOS
  • レンズ:35mm換算24mm
  • 動画解像度:
    4K Ultra HD 3840×2160 3840×2160 24/25/30/48/50/60 fps
    2.7K:2688×1512 24/25/30/48/50/60 fps
    FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120/240 fps
    4K Ultra HD HDR:3840×2160 24/25/30 fps
    2.7K HDR:2688×1512 24/25/30 fps
    FHD HDR:1920×1080 24/25/30 fps
  • 伝送システム:OcuSync 2.0
  • 最大伝送距離:6km(日本)

この時点でDJI FPVが発売されており,Mavic 2 Sという新製品のリリースも分かっていた.ただFPVはゴーグルをかぶって操縦する特殊な機種であり,初心者には無理とのこと.2 Sは2の改良版でカメラのセンサーが大型化されたり,センサーが増えたりという特徴があるけれど,発売は4月中旬になりそう.5月連休の開拓スタートまでに実機を入手し,操縦練習をしておかないと使えないので,今売られているAir 2に絞り込んだ.ドローンはスマホ以上に進化・発展の速度が速く,半年ぐらいで新製品,改良版が登場する.待っていたらいつまでたっても買えない.それにパソコンやスマホと違って練習しないと飛ばせない.

保険をどうするか

もう一つ迷ったのがCare Refreshという機体保険に入るかどうか.水没,衝突などによる故障,紛失などを保証してくれる.ただそんなに安くない.加入費が11,000円(税込),1回目サービス費用が9,900円,2回目サービス費用が12,900円.飛行紛失だと53,000円だ.つまり故障だと1回目で2万円,紛失だと64,000円かかる.

自分はアメリカンエキスプレスのショッピング・プロテクション・ワイドに加入している.ドローンをAMEXで購入すれば故障に対しては1年間無償で全額保証してくれる.紛失には対応してないのが痛いが,自分が海で飛ばすシーンは想定していない.海で落ちたら回収は不可能.山の中に落ちて行方不明になる可能性はあるけれど,そのままだと不法投棄扱いになるそうなので,全力で探すということで紛失は考えないことにする.ということでCare Refreshには加入せず,ショッピング・プロテクション・ワイドで済ます.

室内で初飛行,いきなりセンサーエラー

買ったのはFly Moreコンボ.ドローン本体に予備バッテリー2本,充電セット,NDフィルター,予備プロペラ,専用バッグなどが付いて13万2,000円(税込).単体だと10万5,600円(税込)だけどバッテリー1個,送信機などしか付いて無い.バッテリーが1個12,660円(税込)と高いので絶対にFly Moreコンボの方がお得だ.

開封し,バッテリーを充電し,本体にプロペラを取り付け,送信機にスマホをつなぐ.これで準備完了と思ったが飛行アプリを立ち上げてもRC not connected to mobile deviceと出てGalaxy S9⁺と送信機が接続できない.エラーメッセージで検索するとGalaxy S9+のトラブル,みたいな書き込みがあった.そこで古いGalaxy S7 Edgeを引っ張り出して繋いでみた.1年以上放置していたのでバッテリーは空.もともとバッテリーがほとんど死んでいたので,充電しても使っているとすぐに残量が減ってしまう.そして飛行アプリを立ち上げてもAir 2は選べない.さらに古いiPhone 5Cを繋いだが,これはiOSが10.3.3までしかアップデートできず,11.0以降が必要な飛行アプリはインストールすらできない.

S9+を使うしかないということで,よ~く調べたらAir 2の飛行アプリはDJI Goではなく,DJI Flyというのをインストールしないといけない.DJI FlyはGoogleのPlayストアには登録されておらず,DJIで検索するとDJI Goが出てくるので間違えていた.GoはProなど古い機種用.最新のDJI FlyはDJIのサイトから直接ダウンロードする.

やっと接続できたので,いろいろ認証し,ファームウェアのアップロードしてようやく初飛行.我が家はDID(人口密集地)だし調布飛行場に近いのでフライト禁止のため,規制外となる家の中で飛ばす.というか1.2mの高さまで上げてホバリングしただけ.意外と大きな音,強い風に床のほこりが舞い上がるのには驚いた.

なぜか後方ビジョンセンサーエラーというのが表示されてしまう.後ろ側のセンサーカメラがエラーということなので,バックしているときに障害物を感知してくれないようだ.

狭い部屋の中で飛ばそうとしたのでエラーになったのではないか,というアドバイスをいただいたので明日は八王子の山の中で練習だ.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください