02/17 D-One勉強会「暗号化 ~データ保護から本人認証まで~」

全国デジタル・オープン・ネットワーク事業協同組合(D-One)の2月勉強会。「情報セキュリティ月間行事」の一環として、暗号や情報漏洩などについて、専門家のお話を聞く。ゲストはITセキュリティセンター評価室の倉本康史さん。

日時:2011年2月17日 · 18:00~21:00
場所:ちよだプラットフォームスクウェア プラットフォームカフェ

倉本さんの話は現代暗号の種類や歴史、暗号のアルゴリズム、そして本職である暗号の評価制度について。一応神奈川大学の授業でも話しているので、古典暗号と現代暗号の違い、共通鍵暗号と公開鍵暗号、電子署名などは一通り知っているつもりだ。だけど平文から暗号文にするアルゴリズム、特に基礎の基礎ともいうべき排他的論理和の役目や情報理論的安全性と計算量的安全性などは耳新しかった。

パート2ではD-Oneの手塚理事が講師となって、実務的な情報セキュリティの話。守るべきものと守らなくていいものをきちんと分け、被害額に応じたコスト内で漏洩対策をやりましょうと。簡単な対策ではファイルの拡張子を変えておくのも効果があるという。

手塚さんはIPAの平成13年度未踏ソフトウェア創造事業 <イメージエンコード情報運用システムの開発>で、ime24という暗号ソフトを開発している。これはファイルを画像に置き換え、さらに絵の半分ずつを逆方向に回転して貼り合わせることで、まったく意味がわからなくしてしまうツール。IPAにあるという話だったけれど、現物は発見できなかった。

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