10/04 山崎博昭プロジェクトの映画『きみが死んだあとで』

渋谷ユーロライブで『きみが死んだあとで』上映とトークの会行ってきた.1967年10月8日,佐藤栄作南ベトナム訪問阻止闘争を弁天橋で闘い,機動隊に虐殺された京大生山崎博昭さんと,彼の友人・仲間たちを追ったドキュメンタリー.監督は『三里塚に生きる』『三里塚のイカロス』の代島治彦さん.

1月に大阪で開催された糟谷孝幸追悼集会に兄の山崎健夫さんが来られ,そこでもらったチラシで2・11高校生闘争50周年の集会に参加し,今日に繋がった.

山崎さんは大阪府立大手前高校では学年トップの成績ながら,社研で活動し,反戦高協大阪府委員会の立ち上げメンバー.京大に入学すると革共同に加盟.1回生の秋,佐藤訪ベト阻止闘争で倒れた.

映画は「上巻」が96分,「下巻」が104分,合計200分という超大作.上巻は幼いころからを追憶する兄の健夫さん,大手前高校の同期たちへのインタビュー.後半はほぼ同じ顔ぶれながら大学に入り,中核派として活動し,組織の論理(「君は次の闘争で突入して逮捕される役」など)に疑問を抱き,脱盟していく過程など.あるいは革共同の公然・非公然メンバーとして30年近く活動してきた赤松英一さん.セクトの論理に振り回され,いい加減な学生に困り果てた東大大学院生の山本義隆さん.連れ合いの巌さんとともに羽田闘争で逮捕された学生たちに衣服や食べ物を差し入れ,各地に救援会を立ち上げた水戸喜世子さん,なぜか岡大中核派キャップで今は京都に古書店梁山泊を経営する島元健作さん・・・

トークの会には健夫さん,高校同期で詩人の佐々木幹郎さん,山本義隆さん,赤松英一さん,高校同期で作家の三田誠広さん,高校同期の向千衣子さん,高校同期の黒瀬準さんが登壇.山崎さんのことを語った.

映画とトークの会は11月3日にエル・おおさか南館大ホールでも開催される.そして来年春から全国上映の予定.

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