02/08 大阪で点字楽譜ソフト講習会

NPO法人未来デザイン会議主催の点字楽譜ソフト講習会.今回は初めてとなる大阪,先月下見に行った肥後橋の日本ライトハウス情報文化センターで開催された.

13時集合だったので,少し早めにのぞみ号で新大阪へ.梅田の阪神デパート地下にあるフードコートでお好み焼きの昼食.去年は梅田で「きじ」という有名お好み焼き店行ったら1時間以上待たされた(「2/21 メディカルジャパン大阪で血圧計メーカーの担当者にご挨拶」)が,ここはさすがに数分で出てくる.冷凍してあるのを暖めるのかな.まぁ,こんなものか.

四つ橋線で肥後橋へ移動.日本ライトハウス情報文化センターにはすでにビーミュージックの村上夫妻や未来デザイン会議の押木さんが到着しており,机の並べ替えなど準備が済んでいた.
石塚代表は間違えてひかり号に乗ってしまい,やや遅れるとの連絡.こだま号でなくて良かった.

今回の受講生は5人.全盲の人もいれば晴眼者の人もいる.自分が担当したのは20代の全盲女性.ピアノが弾けて点字楽譜の知識も多少はあるということで,クレヨンしんちゃんの『ありの歌』をピアノ譜+メロディの3段譜入力に挑戦することになった.

行きの新幹線の中であらかじめ3段譜『ありの歌』は入力しておいた.以前はまったく分からなかった和音も理解でき,スラスラと入力できた.これで準備は万端のはず.

ところが彼女は全盲だから楽譜を6点式,つまり点字として入力する.自分は点字が分からないから「第4オクターブ 4分音符のC 8分音符のE 8分音符のG」のように音名入力だ.さらに困ったのは彼女の習った点字楽譜では和音が音符法だったこと.

村上さんから,「日本では音符法が標準だけど,世界では音程法ですよ」というのがもろに出てしまった.音程法は基準音,たとえばFだと「C 3度下 6度下」というように指定する.これに対して音符法は「C A F」のように指定する(ピアノの右手の場合,一番高い音から始める).

ピアノやギターならばどちらでもいいというか,音符法が当たり前だろうが点字だと音符法で従音の「A」「F」が他の音楽記号とダブってしまう.入力して翻訳(コンパイル)されると正しい音符として表示・再生されるが,途中だとまごつく.特に全盲者は読み上げソフトを入れているのが「スタッカート」などと読むので間違えたのかと慌ててしまう.

また『ありの歌』は同じフレーズが繰り返し出てくるので,コピー&ペーストを使って省エネ化しようとしたが,これも操作がよく分からなく,不要な小節まで入ってしまった.

そんなこともあり,何しろ1段譜メロディのみに比べたら3段譜和音ありは入力の手間が3倍以上になる.他の人が時間内に1曲全部入力できたのに対し,半分ぐらいまでしか入れられなかったのは残念.B’Scoreを嫌いにならなければいいのだが.

夜は西梅田に移動して宴会.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください