10/5 「グローカル」10月1日号には釣魚(尖閣)諸島問題への言及無し

自治・連帯・エコロジーをめざす政治グループ蒼生(旧:共産主義労働者党全国協議会)の機関誌「グローカル」(旧:統一)の2010年1月1日号が送られてきた。

6ページの今号はトップ論文が『「新成長戦略」と「属国」政策で破産確実な第二期管政権』、2面以降の記事が「名護市議選で基地反対が過半数に」「コレア来日でエクアドル連帯イベント」「香川知事選 渡辺さと子さんの挑戦 一歩及ばず」「日韓市民共同宣言大会に千人」「書評:ロボット兵士の戦争」『サンデル「正義」論の功罪』「ベーシック・インカムを思想的に読み解く」。

釣魚(尖閣)諸島問題についてまったく一言も触れてないのは、どういうことなのか。

こういった政治党派の機関誌は、内部できちんと討論し、意志一致の上に論文を掲載しなければならない。通常の新聞などと違って速報性というものはもとから期待されていない。だがトップ論文は9月14日の民主党代表選を題材にしているし、日韓市民共同宣言大会の記事では9月18日の「東北アジアの平和と日朝正常化を求める9・18集会」の報告が載っている。釣魚諸島で中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件が起きたのは9月7日。13日には船長以外の船員が釈放されている。10月1日号を作っている9月中旬は、釣魚諸島問題をきっかけに日中が激突していた時期だ。

第4インターの「かけはし」や革共同の「前進」は最新号で

「脅威」をあおる排外主義宣伝をやめろ 尖閣諸島領有は沖縄・朝鮮・中国侵略の歴史的産物だ! (かけはし)

国境を越えた労働者の団結で排外主義・国家主義と闘おう  釣魚台は日清戦争で日帝が略奪 (前進)

と、明白に立場を表明している。

地方議員を多数抱え、それなりの政治勢力として活躍しているグループ蒼生は、民主はもとより共産、社民まで排外主義になだれ込むこの事態に対し、きちんと檄を飛ばすべきではないのだろうか。

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