9/7 波瀾万丈のルームエアコン取り付け工事

先月,室内機にパイプを接続し,穴から引き出して壁取付け金具にひっかけた状態で放置してあったルームエアコン.いよいよ室外機を繋ぐ作業にとりかかった.

室外機にパイプを繋ぎ,トルクレンチで規定のトルクで締め,FFVケーブルを接続.真空ポンプで15分エアパージし,30分放置して漏れがないことを確認.
真空ポンプを外してバルブを緩めて冷媒を充填.

カバーももどして,電源入れれば完了.というところで室外機をちょっと動かしたらパイプが根元で折れた.たぶんフレア加工してあるところは弱くなっているのだろう.「シュー」と音をあげて吹き出す冷媒.すぐ元バルブを閉めればよかったのかもしれないけれど,カバーもしめてあったのであわててしまい,ほとんど冷媒は空気中に放出されてしまった.

冷媒を買ってきて再充填するしかない.おうちDEPOに在庫あるかなと車を走らす.

残念ながらおうちDEPOに補充用冷媒は無かったので,もう1台,同じダイキンの2.2KWを購入.どうせ寝室にも付ける予定だったので,増税前に買っておく.
今度は慎重に,室外機の台も取り付け,最終的に設置する場所に置く.
元のパイプはフレア加工済みキットだったが,1本は折れ,1本は無事だけどフレアの再利用はできないので,パイプカッターでカットし,フレア加工する.銅パイプを半円錐形に広げ,フレアナットに密着させてパッキングとする.
ここでしばしはまる.
メーカーの取説には当然ミリ単位で記載されている.しかしエアコンの配管はインチ系.フレア加工ツールもインチ規格のものを購入してある.そして職人は2分3分という呼び方をする.
細いのが2分,4分の1インチ,6.35mm.太い方が3分,8分の3インチ,9.52mm.
フレア加工ツールのクランプバーの該当する穴に銅パイプを差し込んで固定し,コーンという円錐形の金具をネジで押しつけてフレア状にする.
2分の方はすぐフレアができたが,3分の方はクランプバーが絞まらない.無理矢理締めるとパイプが潰れてしまい,とてもパッキングとしての役に立ちそうにない.
パイプカッターで歪んだところを切り落とし,フレア加工をやってみるが,ダメ.何度もやっているとどんどん残っているパイプが短くなる.
おかしいなと気がつき,調べたら入れている穴が違っていた.一回り細い16分の5という穴を使っていた.
ちゃんと8分の3の穴にしたら一発で成功.2分とはだいぶ長さが違ってしまったが,2分を作り直すのは面倒なので曲げて揃える.

パイプ接続,エアパージ,エア漏れチェックをして冷媒のボルトを開いて冷媒充填.
室内機のコンセントを繋ぎ,スイッチオン.冷気が出てきて室温が28度まで下がった.

エアコンが2台で8万円.真空ポンプやトルクレンチ,フレア加工ツールが3万円ぐらい.これに補充用の冷媒が1万円ぐらい追加となる.
冷媒の出費は余計だったけど,勉強になった.居間用の6.3KWだと冷媒の量も増えるし,あまりにぐちゃぐちゃな取り付けじゃみっともない.

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