5/14 乙種防火管理講習を受ける

エルデが入居しているえひらビル。1階がしばらく空き家になっていて2階,3階,4階は事務所なので特に防火管理というのは必要なかった。それが去年1階に飲食店が入居。お店だと不特定多数の人が出入りするため,各事業者に一人は防火管理者を置いて消防計画を提出しなければならなくなった。

防火管理者は社員の誰でもいいけれど,こんな零細企業ではやはり社長たる自分が取るのが筋だろう。大家からは3月中に消防計画を出してと言われたが,防火管理講習が3月は終わっていて,4月は大学の講義と重なる日程しかない。管理講習を受けてからではないと消防計画を出せないので,待ってもらうことにした。

防火管理者には乙種と甲種があり,防災管理者というのもある。これが実にわかりにくい。消防局が作った区分フローチャートというのが公開されているが,まず

「あなたの建物は特定用途防火対象物ですか?」

特定用途防火対象物って何? 次に

「あなたの建物は避難困難施設(6)項ロが入所している建物ですか?」

避難困難施設って何?

よ~く調べると特定用途防火対象物というのは劇場・映画館・店舗・ホテル・病院など不特定多数が出入りするエリアがあって全体の収容人員が30人以上のもの。また社会福祉施設など自力で避難することが困難な人が入所する施設が避難困難施設。

えひらビルは避難困難施設は入ってないけれど,建物の延べ面積が300㎡未満で収容人員が30人以上なので特定防火対象物には該当する。そして資格としては乙種防火管理管理者があれば良い。

5月に講習があるので牛込消防署で申し込む。秋葉原と立川の2カ所があり,秋葉原の消防技術試験講習場を選んだ。

申し込んだ後で立川会場の方が近いかと思ったが,モノレールの乗り継ぎとか駅からの距離を考えるとUDビル北隣の秋葉原会場とトータル時間は変わらなさそうだ。

講習は無料だけど,公益財団法人東京防災救急協会編集の指定教科書1500円を買わないといけない。これは会場入り口で販売している。

朝の9時20分から17時まで,途中1時間の昼休み。ビル火災の事例のうちホテルニュージャパン火災,歌舞伎町明星56ビル火災などは,自分も印象に残っている。それでもニュージャパン火災は1982年だから36年前,歌舞伎町ビル火災は2001年なので17年も前のことになる。

消化器の用途に普通火災用,油火災用,電気火災用と3種類あり,ラベルの色がそれぞれ白,黄,赤と区分けされていることは始めて知った。

ビルにある鉄のドアはドアクローザーが付いている。住宅の玄関に付いているドアクローザーは90度以上開くと開いたままにできるが,ビルのドアクローザーは開いたままにできない。だから開けっぱなしにしたい時はドアストッパーを挟んだり,荷物を置くしかなく,いつも不便に感じていた。ところが,このドアは防火戸としての役目を持っているので,開けっぱなしになってはいけないのだった。これも初耳。

もっとも座学だけなので,眠くてたまらない。隣の女性はほとんど寝ていた。

最後に「効果測定」という修了試験がある。合格しないと再受講してもらいますよ,と脅されたが寝ていた女性も含めて全員が合格した。その場で修了証をもらった。

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