04/16 シャワーのお湯が出なくて,給湯器交換の見積を頼んだが,フィルターの掃除だけで直ってしまった

ここ数年,お湯の勢いが衰えてしまい,とうとう今年の冬はシャワー使っている最中に給湯器がオフになってしまったという劣悪な我が家のお風呂事情。キッチンでは熱々なお湯が出るのに,5mぐらい離れた風呂場ではチョロチョロ。給湯管の断熱材が劣化したかと,太い断熱チューブを取り寄せて二重にしたものの,あまり変化なし。春になったら解決するかと思ったが,やはりダメ。

思い切ってガス工事会社数社に給湯器と風呂釜交換の見積を頼んだ。
そうしたら,1社から「混合栓に異常はないでしょうか」という返事が来た。キッチンでお湯が出るのに数メートル離れただけで出なくなってしまうのは途中で冷えるためではなく,シャワーの根元にある混合栓がおかしくなっている可能性が高いというのだ。
シャワーの混合栓は三栄のSK18D-8というもので,10年ぐらい前にDIYで取り付けた。サーモスタットで温度を調節し,シャワーとカランの切り替えができるタイプだ。
もうとっくに製造終了になっていて,ネットで調べてもマニュアルは見当たらない。基本的な構造はTOTOでもLixilでもだいたい同じなので,分解掃除することにした。
混合栓を取り外す前に水道元栓を閉めなければならないのかと思ったが,根元に止水弁があって,ここをマイナスドライバーで回してやれば水を止めることができる。

取り外した混合栓は水垢や石けんかすがこびりつき,カビも生えて汚らしい。バケツに重曹とクエン酸,水を入れて溶かし,そこに混合栓やシャワーヘッド,ホースの接続部などを漬け込む。

水垢は水中のカルシウムなどが固まったものなので,クエン酸だけにした方が効果的だったようだ。重曹と混ぜたら中和してしまうもの。クエン酸液につけ込んで水垢を緩め,重曹などで磨くの効果的とか。もっと安上がりで強力なのは塩酸系,トイレの洗剤サンポールを使えば良かった。
昼から実家に行ったので,6時間ぐらい放置。
帰宅して取り出してみると,そこそこ水垢が柔らかくなっていた。ブラシでこすってできる限り水垢を落とす。スチールたわしが良さそうだ。
分解できる部分は分解したけど,水流に影響を与えていそうな部品はない。サーモスタットユニットが怪しいけれど,ここはどうやっても取り出すことができなかった。温度調節レバーにはネジなどないので,引っ張って外すようだが,びくともしない。後日メーカーに聞いてみようと諦めた。
いつまでも放置してあるとシャワーがまったく使えない。お湯はチョロチョロだけどさすがに4月中旬になれば途中で火が消えてしまうことはない。
とりあえず混合栓を壁からの管に取り付けた。

あれ,この壁側の管に付いているネジはなんだろう? マイナスドライバーで回すと,中から出てきたのは真っ茶色に変色したストレーナ。フィルターである。ここに水垢やゴミ,錆がこびりついてフィルターを詰まらせていたというわけだ。ブラシでこすってゆすぎ,きれにしてやった。水側のストレーナもとりだしが,こちらはそんなに汚れていない。それでも買ってからずっと放置してあったので掃除。


ストレーナを取り出したところ。写真は掃除後

左右のストレーナを元通りに取り付け,止水弁を開ける。
シャワーからお湯を出すと,かつての勢いと温度が復活! 単にフィルターが詰まっていただけというオチだった。もっとも水側より汚れが酷いのは給湯器か給湯パイプに問題があるのかもしれない。
見積を頼んでいたガス工事会社には事情を説明してキャンセルをお願いした。これで10数万円浮いた。

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