T460sをしばらく使っていて、FnキーとCtrlキーを入れ替えることにした。HHKBでもASUS X250でもCtrlキーは一番左側になっていて、Fnキーは右下とかちょっと離れたところにある。HHKBではそもそも下から2列目にCtrlキーがあって、すごく使いやすいんだけど。自分はEmacsをメインのエディタやメーラとしているので、カーソル移動や削除にCtrlキーを押しながら操作となり、T460sではついついFnキーを押してしまう。どうやらFnキーが左端にあるのはThinkPad共通らしい。
ドライバをいじるのかと調べたら、BIOSでFnキーとCtrlキーを入れ替えることができるようになっていた。
いったんT460sをシャットダウンする。そしてF1キーを押しながら電源ボタンを押して再起動。
BIOS設定画面が立ち上がる。
[Config][Keyboard/Mouse]を選択する
[Fn and Ctrl Key setup]を[Enabled]にする
[Exit Saving Changes]を選択する
[Save configuration changes and exit now?]に[Yes]を選ぶ
これで再起動するとFnキーとCtrlキーが入れ替わり、左端がCtrlキーとして動作する。キートップの刻印と食い違っているのがちょっと悲しいけど、操作性がぐっと向上し、Fnキーとコマンドキーを押して何も動かないと焦ることがなくなった。