映画『パイレーツロック』

先日、TOHOシネマズ六本木で映画『パイレーツロック』(原題:The Boat That Rocked)を見てきた。本当はMJの『This is it』を見るつもりで出かけたのだが、夜の回まで売り切れ状態。そういえばFMラジオでピーター・バラカンが『パイレーツロック』のことを自分の若いころの記憶と絡めて絶賛していたのを思い出し、こちらに切り替えた。
20091120-パイレーツロック0.jpg


1966年、音楽シーンはThe Who、The Kinks、The Yardbirds・・・ ブリティッシュロック全盛期を迎えていたのだが、当の英国ではラジオ局は国営のBBCしか存在せず、1日にはロックのレコードはたったの45分間しか放送が許されていなかった。
そこで登場したのが海賊放送局。英国の法律が及ばない領海外に船を止め、そこから英国本土に向けてロックをかけまくったのだ。海賊放送に手を焼いた政府は電波法を改悪。1967年9月、スタッフとしてかかわったメンバーはもちろん、広告主まで取り締まるという強行策で海賊放送は停波を余儀なくされた。
この映画は、人気海賊放送局「Radio Rock」の船上でのDJたちのドタバタ、高校をタバコとドラッグで退学になり、母親に送り込まれたカールの成長、郵政大臣たちの海賊放送つぶし策動などをコミカルに描いている。
20091120-パイレーツロック2.jpg
おくてのカールは女の子と付き合ったことがない。名付け親である船長のクエンティンからかわいい姪のマリアンを紹介されるのだが、コンドームを探しに行って戻ってくると、マリアンはDJのデイブとベッドの中に。
放送停止のはずの最後の夜、「やつらには勝てない」とのアナウンスで音楽が止まる。待ちに待った瞬間が訪れたことを祝って郵政大臣と部下が乾杯しようとすると「ウソだよ~ん! ロックしようぜ」と違法覚悟で放送は再開される。
20091120-パイレーツロック1.jpg
警官隊が高速艇でかけつけると、そこに留まっていたのは本当の漁船。Radio Rockはどこかにさっさと逃げてしまっていた。ところが、ぼろ船Radio Rockにこの航海は重荷だったようで、エンジンが爆発。タイタニック号のごとく沈み始めてしまう。郵政大臣は救助要請を無視。まさに沈もうとするとき、海面に現れたのは・・・
もちろん、映画ではほぼ全面、当時のロックやR&Bがかかりまくっている。DJたちのキレたしゃべりもすごくかっこいい。BDかDVDが出たら買ってしまうだろう。
『パイレーツロック』公式サイト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください