Windowsのヘルプファイルが読めないバグ

JARLのコンテスト委員会で電子ログ提出を促進するため、E-LOG Makerというフリーソフトを開発をJK1IQK鈴木功さんにお願いし、ぼくはそのヘルプを作った。
Windows help(.chm)を作るのは初めてで、正直、どう書けばいいのか分からない。htmlファイルで作り、それをツールでコンパイルして1本のファイルにまとめればいいらしい。


でも、どのようにファイルを分割すればいいのかとか、cssはどうするのかとか謎だ。
デコンパイルツールがあったので、フリーソフトのヘルプを解析し、それを真似してみた。最終的にはコマンド単位までhtmlファイルを分けたので、けっこう面倒な作業になった。
とりあえず、マイクロソフトのツールと「ヘルプましん」を使ってヘルプらしくまとめ、コンパイルして1本のファイルとした。
20090502-help2.jpg
ところが、これをWebサイトからダウンロードすると動かない。まずセキュリティの警告が表示され、ヘルプが起動しても「Webページへのナビゲーションは取り消されました」と表示され、
ヘルプの内容が読めない。
20090502-help1.jpg
なんとWindowsのバグらしい。
http://support.microsoft.com/kb/902225/ja
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セキュリティ更新プログラム 896358 または Microsoft Windows Server 2003
Service Pack 1 (SP1) のインストール後、Internet Explorer で HTML ヘルプ
の .chm ファイルへのリンクをクリックすると、以下のいずれかまたは両方の現
象が発生することがあります。
* [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [保存] ではなく [開く]
をクリックしても、.chm ファイル内のトピックを参照できません。
* [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [保存] をクリックした後、
そのファイルを開こうとしても、.chm ファイル内のトピックを参照できません。
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ファイルにセキュリティ上のブロックがかかってしまうのが原因のようだ。
通常、ヘルプファイルはプログラム本体とバンドルされ、セットアッププログラムとして配布される。この場合は問題が出ないことが多い。
対策としては、[この種類のファイルであれば常に警告する] チェックボックスをオフにするとか、zipファイルにして配布し、PC上で展開してもらえばいいようだが、ユーザの手を煩わさせるのはやめようということに。結局、鈴木さんにお願いしてE-LOG Makerのセットアップツールに同梱し、さらにメニューの[ヘルプ]からも読めるようにしてもらった。
おかげで、ヘルプファイルのメニュー項目に[ヘルプ]が追加され、またヘルプの内容を修正しなければならなくなったのだが。
ソフト開発者にとっては、この問題は常識なのだろうか? けっこう困ったことだと思うのだけど。

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