30m鉄塔の上でアンテナ交換作業

今日は八王子の別宅で、アマチュア無線用アンテナの交換作業。数年前にあげた21MHz5エレ八木があちこち破損し、電波の飛びも悪くなってきたのでALL JAコンテスト前に交換することに。


前のはナガラ製でブーム長10m、エレメント長7.5m、重量18kg。このブームが上げるときの失敗で曲がってしまい、長年のうちに波打ってきた。給電部に接触不良があるようで、SWRは高いまま。もう限界なので新品にすることに。前は自腹だったが、もう自分では無線をほとんどやっておらず、もっぱら府中アマチュア無線クラブのコンテストシャックとなっているので、部の会計で買ってもらった。今回はクリエイトのCL15で、サイズや重量はほぼ同じ。
朝9時に現地集合する。集まったのは6人だが、ぼく以外はだれもタワーに登れない。まぁ、こんなことぐらいしか最近はクラブに貢献できないのだが。
電気工事用の安全ベルトも持っているが、やたら重いのでクライミング用ハーネスにスリング、デイジーチェーンなどを装着。登るときは安全確保用にロープマンも使ってみたが、作業用のクレモナロープが太いせいか動きにくく、2回目からはやめてフリーソロ (^^; タワーは階段だし、かぶってないから平気。作業するときは3重ぐらいにセルフビレイを取っているから大丈夫。
タワートップに上がってみると、アンテナは予想以上にひどい状態。21MHzのアンテナはブームが回転してエレメントが傾いている。その上の 14MHz4エレのCL20はブームステーを張っているターンバックルが片方飛んでいる。さらにマストは二重構造なのだが、途中を止めているボルトがほとんど抜けたようになっていて、かろうじて斜めにひっかかっている。どうしてナットが取れてしまったのだろう?
20090420-ant1.jpg
まずは古い21MHzをロープで吊って地面に降ろす。降ろし始めたとたん、エレメントが上の14MHzにひっかかってすったもんだする。
次にマスト上側に着いている14MHzを接合部より下に移動する。26kgもあるアンテナがついたままでは、マストを直す作業ができないからだ。マスト上部についているのは50MHz6エレだけにして、マストを引っ張り上げ、古いボルトを抜いてドライバーを差し込んで仮固定。
ここで1時を回っているのでいったん地上に戻り、休憩&昼食。その間、クラブメンバーにマスト固定用のボルトなどを買いに行ってもらう。
その間、久しぶりに刈り払い機でタワーの周りの雑草を刈る。ススキがだいぶ巨大な株になっている。
やがてアンテナの調整もボルトもそろったので、またタワー頂上の人になる。
ボルトでマスト接続部を固定し、CL20を元の位置に戻し、CL15を引っ張り上げてマストに固定。同軸をタワーに止めながら降りる。途中から面倒なので懸垂下降で一気に降りた (^^;
下に戻ったのは4時ごろかな。トータル5時間ぐらいは地上30m地点に取り付いていたことになる。午後は風が強くてけっこうつらかった。クライミングでは使わない筋肉を動員したので、明日はきっとあちこち筋肉痛だろう。というか、今の時点で腰が痛い・・・
さっそく21MHzを聞いてみると、ヨーロッパもけっこう聞こえている。下から見上げてすっきりまとまったアンテナは気持ちがいいな。
20090420-ant3.jpg

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