「Les rats de bibliothèque~猫も歩けば本に中る~」に行ったんだけど

2月22日(土)、神楽坂一帯で開かれていた本のイベント「Les rats de bibliothèque~猫も歩けば本に中る~ 神楽坂=本の街」に行ってきた。イベント名はカタカナで書くと「レラドビブリオテック」というようだ。

このイベントを知ったのは、書評も書いたけれど岡崎武志さんの本(『蔵書の苦しみ』)を読んだがきっかけ。彼のブログを読んだらそこで告知されていた。神楽坂にエルデのオフィスを移転して1年4か月になるが、去年はまったく知らなかった。商店街がイベント一色になるというわけではないので、知る人ぞ知るだろうか。

22日は日本出版クラブ会館で午前中、岡崎さんの講演も同じ日に開催されていた。これには間に合わず、午後からの泉麻人スペシャルトークショー「読書の空間in神楽坂」を聞いてきた。トークショーだけ参加した。自宅から会社のPCにリモートアクセスできなくなり、仕事という名目で飯田橋に来たというのもあるのだが。

泉麻人さんはぼくと同学年。ぼくが東京に戻ってきたころには週刊TVガイド編集部に在籍しながらフリーランスライターの仕事もしており、クラブハウスで原稿を依頼するなど関わりがあったはずだ。

トークショーの内容としては、明治・大正の時代から印刷会社や出版社が多くあつまり、作家も通った神楽坂の蘊蓄。もちろん都電やバスといった話題も挟まる。知らないことがいっぱいだったけれど、かつてあった2軒のディスコなど80年代の懐かしい話も。

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ぼくはまだ何年か、神楽坂を拠点にするだろう。せっかくだから、歴史と新しさのあるこの街をもっと良く知っておきたい。

告知を何とかしてよ

ところで、このイベントの告知については非常に不満というかストレスを感じた。

イベントのメインは22日に出版クラブ会館で連続して開催された「ブックトーク・バラエティ」「泉麻人スペシャルトークショー」「e-hon presents ブクブク交換 」など。その他に近隣の書店、カフェ、画廊などが協賛して展示があったり、物販が行われたりした。しかし、それがどこでいつなのか、ぱっと見て分かるものがない。

普通、イベントの告知といえば日程・時間割・内容・場所がひとまとめになっていて、そこから個別詳しい情報にアクセスできるようにすべきではないだろうか。

公式サイトはLes rats de bibliothèque~猫も歩けば本に中る~レラドビブリオテックの2箇所。

前者はライブドアのブログサービスを使ったもので、後者はFacebookページ。つまり両方ともフロー情報を扱うのに適しているけれど、ストック情報は探しにくい。そして、一覧できる記事がないのだ。イベント詳細や参加店が決まるたびにぽろぽろ追加していったという感じ。去年や一昨年の記事も並列に残っているから、アーカイブや検索では古いものも一緒くたに出てくる。

また書いている人が神楽坂に詳しいのは当然だろうが、「○○の隣」と書かれてもさっぱり分からない。いちいち調べ、地図を表示してようやく場所の見当が付く。

全体マップも作ったのに、いちいちもらいに行かないと入手できないのは残念。メールで問い合わせればデータをもらえるようだけど、なんでPDFで公開しないの? もったいない。
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