『会社にお金が残らない本当の理由』


岡本史朗著 フォレスト出版 定価1500円+税
2003年12月初版、先日買ったのが2004年5月20日で11刷りというから、相当売れている本だ。
資本主義の「かっぱらい」システム、ルールを知らなくても会社はやっていけたけれど、知らなければお金は残らず、借入金まみれになって食い潰されていくという。
事務所の明かりを消すようなつまらない、士気を落とすような節約ではなく、本当に会社にお金を残し、次のために投資する内部留保を確保すべきだと。
売り上げを増やすための方策は
(1)お客の数を増やす
(2)お客一人について平均の販売数量を増やす
(3)お客が再来して購入する回数を増やす
の三つしかない。一つだけで売り上げを倍増することは困難だが、三つを少しずつ上げれば、全体の売り上げはどんどん伸びる。
零細企業は安売りするな。顧客満足は高いお金を出してくれたお客さんに対して、あなた自信がその期待を超えようと一生懸命に尽くした時に生まれる。
常に
・一人当たり付加価値
・労働分配率
・一人当たり経常利益
・ROAまたはCROA
の四つの数字をおさえ、全国上位20社ぐらいの企業をライバルと思って競うこと。
役員報酬は、税金が最低になるように決めるべきだが、役員報酬の中には会社への内部留保分が入っているので、それを全て使ってはいけない。
などなど、けっこう「へぇー」と思うようなことが書いてあった。ちょっと自分の会社もチェックしてみよう。

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