10/09 あきちゃんを連れて帰り、自宅で過ごす

朝、妻と二人で農工大動物医療センターへ行き、主治医の伊藤先生、井芹先生から様子を聞く。エコーで見ると膀胱がほどんど腫瘍で埋もれており、6月の手術前にはかろうじて残っていた膀胱三角という、尿管が出入りする場所がふさがれている。カテーテルを入れたものの、腎臓から尿が出てこないのでほとんど効果がない。

血液のカリウム値が正常の倍ぐらいに高くなっており、麻酔をするのは無理。確実に心臓が止まってしまう。あれこれ病院で処置するよりも、最後は住み慣れた自宅に連れて帰り、二人と一緒に過ごすのが良いのではないかと言われる。

病棟で面会し、その日一日内科療法をしてみたいというので、残して帰宅し、ぼくは会社へ。

早めに会社を引き上げて帰るつもりだったが、仕事が爆発してまい、女性スタッフが残業して作業をやってくれているので、ぼくだけ帰るわけにはいかない。ところが妻から電話があり、夕方あきちゃんを連れて帰ってきたところ、静脈点滴をするのに必要な翼状針というのが受け取った機材に入ってなかった。それを農工大に取りに行かなければならないが、あきちゃんを一人で置いていけないので、早く帰ってこいと。

作業を女性スタッフに託し、さっさと帰宅した。そうしたら先方の都合で21時ごろに取りに来て欲しいと。夜間通用口で先生をお呼びして翼状針を何セットか預かってきた。

それで点滴をしようとした。あきちゃんの前足に取り付けられている留置針のゴムキャップに翼状針を刺すのだが、固くてなかなか入らない。無理やり押し込もうとしたら細いシリコンチューブが切れてしまった。新しいの翼状針を刺して、点滴を開始したら留置針を止めている包帯に血がにじみ出し、真っ赤になっていく。どうやら針がずれてしまったようだ。

仕方がないので静脈点滴は諦め、皮下点滴と皮下注射で済ます。250ミリリットル輸液したのだが、まったくおしっこは出ない。

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