09/26 デジタル一眼レフ用に外付けマイクMIC-3を購入

このところD7000でHD動画を撮ることが多い。内蔵マイクではいろいろ不満が出てきたので先月、JJCの外付けステレオマイクMIC-3を購入した。1か月ぐらい使ってみたので、使用感をレビューしてみる。

D7000の内蔵マイクはモノラルで、ボディに小さな穴が開いているだけ。屋内で撮っている分には問題なかったけれど、屋外だと風が当たった時の風切り音がかなり大きい。特に気になったのは5月、成田空港反対闘争を闘っている市東孝雄さんの畑を訪問し、監視やぐらから空港内を撮影した時。目の前を通るジェット機のエンジン音と同じぐらいの音量でガサガサバリバリという風切り音が被っている。

これまで使ってきたビデオカムコーダーやデジタルカメラでは、ここまで風切り音がひどかったことは無い。D7000の問題なのか三里塚の強風が原因なのか分からないけれど、D7000でHD動画を撮るのであれば外付けマイクが必要だろう。

デジタル一眼レフやビデオカメラで外付けマイクを使うとなると、レンズのズーミングやオートフォーカスのモーター音、その他操作音などが入らないよう、できるだけマイクはカメラ本体から離し、振動が伝わらないようにショックアブソーバーをかます。とは言っても一般的にはストロボを装着するアクセサリーシューにマイクを取り付けることになる。

人気が高いのがオーストリア製RodeのSTEREO VIDEOMICで1万4800円。Rodeはプロもよく使っているが、9ボルトの電池が必要ということで却下した。持ち歩く電池の種類を増やしたくないのだ。国産だとオーディオテクニカのAT9941かAzdenのSMX-10が定番だろう。AT9941は7000円ぐらい、SMX-10は1万円ぐらい。あとはカメラメーカーの純正品で、ニコンからはME-1という製品が出ている。これも1万円前後。AT9941は電源にLR-44を使っており、XMS-10は単四電池。ME-1は純正品だけあってカメラ本体から電源供給されるという優れものだ。

普通はこのあたりから選択するのだろうが、ネットで調べているうちにJJCのMIC-3という外付けマイクに興味をひかれた。Amazonで送料込み4,980円なり。JJCは中国のメーカーで、デジタルカメラ用のアクセサリ類ではかなり大手だ。マイクはMIC-1とMIC-3の2種類が出ており、MIC-1はシンプルな構造でコンパクト。MIC-3はカメラ本体からの振動をシャットするショックアブソーバーが付いている。このショックアブソーバーがRodeのVIDEOMICという製品にそっくりなのも気にいった。

ただ、この時点でいくら検索しても日本語によるユーザー記事が見当たらない。海外のサイトでもMIC-3の情報はあまり無いようだ。4,980円ならダメでもいい。人柱になるかということでAmazonで注文。翌日には配達された。

箱を開けてみて、予想外の大きさに驚いた。ショックアブソーバーが間に入っているので、当然といえば当然なのだが・・・ このショックアブソーバー、プラスチックのリングとゴムで浮かしているので、乱暴に扱ったらすぐに壊れそうだ。問題は持ち運びをどうするか。そのままバッグに放り込むわけにはいかない。とりあえず買った時に付いてきた梱包材に納めてビニール袋に入れている。ハードケースなら安心できるが、嵩張ってしょうがないだろう。アウトドアに持ち出すならばME-1の方が良かった。
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SANYO DIGITAL CAMERA
実際に手にとってみて最悪だったのは電源スイッチ。スライド式でOFF、ON(90度)、ON(120度)となっており、指向性を変えることができる。このスイッチがすごく小さく、見ただけではどんな状態なのか分からないのだ。省エネのためLEDのパイロットランプはスイッチを動かした一瞬しか点灯しないので、これも動作確認の役に立たない。電源を入れずに撮影してしまったり、電源を切らずに放置してバッテリーが無くなる可能性は高いだろう。怖いのは電源入れ忘れでの録画。D7000のAVアウト端子はビデオ信号が乗っているのでイヤホンでモニターもできないし。ここは何とかして欲しい。
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MIC-3を買ってから、奥多摩みんなの森での流しソーメン大会と竹灯籠の夕べ、忍者修業体験、神奈川大学での日本山岳会学生部クライミング大会、福島菊次郎講演会などを撮った。福島菊次郎講演会以外はすべてアウトドアだ。そんなに風が強くなかったので、風切り音がどこまで低減できたのかはよく分からない。それと楽器やボーカル、野鳥の声といった音的にシビアなものを録画(録音)して比較はしてないので、音質についてはまだ分からない。


みんなの森 流しソーメン大会


野人流忍者修行 たき火のやりかた


日本山岳会学生部クライミング大会

扇風機を使って、内蔵マイクとMIC-3とで風切り音がどう変わるかをテストしてみた。

内蔵マイクだと風切り音がかなり広い帯域にわたっているのに対し、MIC-3では低域に偏っている。マイクゲインそのものはMIC-3の方が高いので、そのままだとちょっと耳障りなので、MIC-3を使った映像は音量を少し下げた。この低音のノイズはEdius Neoのグラフィックイコライザーで250Hz以下をカットするとほとんど気にならない。もっとも音楽など広帯域を必要とする録画ではダメだろう。本格的に風切り音を抑えるにはウィンドジャマーが必要だ。

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