掲載されなかった「連載」

この春、あるIT技術者向けサイトから連載の依頼があった。
担当編集者と打ち合わせをして、「古(いにしえ)のプログラミング言語」というテーマで執筆することになった。Fortran やCobol、SmallTalk、Logoといった一時は話題になったけれど、今ではあまり見聞きしなくなった言語たちだ(FortranやCobol は今でも現役だろうが)。
月4本分、1本あたり4000文字程度なのでトータル1万2000文字ぐらい書いてまとめて提出、ということで1回目のFortran、2回目のCobolまでは予定通りに送った。
今ではCygWin、MinGWなど使えば、Windowsでもこれらの言語が無料で使える。
1回目は言語の概要、2回目は処理系の入手とインストール、3回目はHello, Worldの出力、4回目はファイル操作や条件分岐、サブルーチンなどを一通り触ることで、まぁ、だいたいどんなコマンドがあり、どんな文法なのかがわかるようになっている。
20080726-hello2.jpg


ところが、いっこうにサイトのほうに掲載されない。経理担当からは請求書を送るようにとメールが来るのだが、肝心の担当編集からは音沙汰なし。原稿の内容がいいとも悪いとも言ってこない。
さすがにモチベーションは低下するし、忙しさにかまけて3回目のPascalは大幅に遅れてしまった。それでもなんとか書き上げて「掲載と内容についてはいかがでしょう」と問い合わせしたところ、方針変更により企画自体がぽしゃったとの返事をいただいた。当然、執筆も今回で中止となる。
もともと原稿料としてはすっごく安かったので、売り上げという点では影響ないのだけど、久しぶりにFortranやPascalに触ることができ(Cobolは実は初めて)、勉強という意味では楽しんでいただけにちょっとがっかり。
宙に浮いたこれらの原稿、どうやって成仏させるか。

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