11/08 メインマシンをWindows 8 Proにアップグレード

先月末、Windows 8が正式発売になった。これまでもプレビュー版をOracle VM VirtualBox使ってテストしてはいた。でもメインマシンをWindows 8にして日々使っていないとテクニカルライターとしてはまずいだろうと、思い切ってアップグレードに挑戦。インストーラのダウンロードができなくて数日余計にかかってしまったが、どうにかアップグレードが完了し、無事に作業を再開できた。

会社でメインマシンとして使っているPCは次の構成となっている。

マザーボード:AsRock H67DE3
CPU:Intel Core i7 2600K
メモリ:4GB×2
HDD:1TB、500GB
OS:Windows 7 Pro 64bit SP1

まず、アップグレード前に必要なファイルのバックアップを取る。Dドライブの/usr/local/home以下にあるマイドキュメントとマイピクチャを500GBのHDDにコピーする。

次にWindows 7のシステムをバックアップ。これにはUSB外付けの200GB HDDを使った。実際に必要な領域は130GBぐらい。またWindows 7の修復DVDを作成する。たぶんこれがあればWindows 8からWindows 7環境に戻すことができるはず。やったことないけれど。

マイクロソフトのWindows ダウンロード/購入 サイトにアクセスし、[Proを¥3,300でダウンロードする]をクリックする。

Windows8-UpgradeAssistant.exeというファイルを開く。

しばらくマシンをチェックし、互換性などに問題がないか表示する。

「お使いのCPUでNXがオンになっていないが…」という、聞いたことのないメッセージが表示されている。NXというのはデータのエラーをチェックする機能のようだ。これは単純にBIOS(UEFI)でEnableにして完了。ついでにBIOSが古いVer.1.40のままだったので、最新の2.10にアップデートした。

アップデートではWindows 7の設定を全部そのまま引き継ぐこととし、Windows 8 Proをダウンロードで購入することを決定。

請求先住所を入力し、支払いはクレジットカードを選択する。AMEXのコーポレートカードで決済しようとしたのだが、何度やってもカード番号が間違っていると表示されて先に進めない。ネットで検索したら、なんとAMEXは使えないのだという。VISA、MasterCard、JCBのみ対応。最初の画面に表示されているというのだが、支払い情報画面にはそんな注意はないし、AMEXのカードが例として掲載されているのは誤解を招くだけではないだろうか。

金額も安いので、個人のVisaカードで決済することに。プロダクトキーが送られてきて購入手続きは完了した。

続いてインストーラのダウンロードに移るのだが、数秒後に「ダウンロードは正常に完了しませんでした」と表示され、先に進めない。アップグレードアシスタントが終わってしまうと、どこからダウンロードを再開すれば良いのかが分からない。Facebookで困ったと書いたところ、FireFoxではなくIEでやったらどうかというサジェスチョンをいただいたが、この処理は専用のアプリケーションがやっているのでブラウザは関係ない。

マイクロソフトから購入完了のメールが来たのだけど、これがまた変な内容でメールをオンラインで読むには「See this email online here: http://localhost/NeptuneEmail/Templates/Confirmation.aspx?cid=928d7e46-ff83-40b4-9bf6-9afb08de6974」となっている。localhostつまり自分のPCから読めということで、もちろんそんなファイルは置かれていない。

仕方がないのでマイクロソフトのサポートに電話をかけた。担当者が購買手続き完了していることを確認し、新しくダウンロード先URLが記載されたメールを送ってくれた。HTMLメールだったが、こちらはちゃんとURLやプロダクトキーが記載されている。最初に来たメールはなんだったんだろう。

ところが、こちらのURLからもダウンロードができない。再起動かけたりいろいろやってみたが「ダウンロードは正常に完了しませんでした」と表示されるだけだ。またマイクロソフトに電話をかけたが、自作機の場合はサポートしないとか、ボードメーカーに問い合わせてくれとかおかしな回答しか返ってこない。そもそもインストールしてからの不具合ではなくインストーラがダウンロードできないのだから、メーカー製かどうかは関係ない。確かにAsRockのサイトでH67DE3はWindows 8対応製品に入ってないけれど、これは認定を取っていないとか動作保証をしないというだけだ。Windows 3.0から自作機にインストールしてきているけれど、こんな対応を取られたのは初めてだ。

お金を払っているし、いまさらパッケージ版を購入するのはばからしい。インストーラさえあればいいはずなので、HPのノートPCでダウンロード先に飛び、Windows 8 Proのインストーラを落とし、DVDに焼いてみた。こちらはすんなりダウンロードできる。

ところがこのDVDからメインマシンにインストールしようとすると、32bit版なのでインストールできないと表示される。HPノートPCはWindows Vista 32bitなのだが、ダウンロードするマシンのOSをチェックして32bit環境だと32bit版が、64bit環境では64bit版がダウンロードされるようで、bit数を変えることはできないのだという。

ここでまた途方にくれてしまったが、考えてみれば社員が使っているのはWindows 7 64bit環境のマシンばかり。先に帰宅した社員のPCを使ってダウンロードしてみたところ、あっさりできてしまった。どうもぼくのメインマシンに問題があるようだ。

この64bit版インストーラをDVDに焼き、メインマシンでアップグレードを再開。ところがここでまた困った問題が発生した。ATOK 2010は互換性がないためアンインストールしなければ先に進めないというのだ。Windows 8でATOKを使うにはATOK 2012にしないとだめで、それも制約があるようだ。

もの書きとしてはMS IMEなど使い物にならないけれど、出費ばかりかさんでも困る。涙を飲んでATOK 2010をアンインストールしてMS IMEで我慢することにした。ATOK 2012はWindows 8への完全対応が済んだら購入することにしよう。ATOK 2013になるのかもしれないけど。

その後、インストールを続けること3時間。何度か勝手に再起動を繰り返し、最終的にあの「新しいUI」画面が開いてアップグレード完了となった。

とりあえずEmacs、TeraTerm、FireFox、Adobe CS、秀丸など普段使っているアプリケーションは正常に動いている。まだスタートボタンがないとか、新しいUI画面とデスクトップの切り替えとか慣れていないし、デフォルトではリモートアクセスホスト機能が無効になっていたり、まごつくことは多いけれど業務には問題なさそうだ。

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