0705 ブックフェアに行ってきた

東京ビッグサイトで開催中の第19回東京国際ブックフェアに行ってきた。最大の目的はLaTeX組版の仕事で出版社に売り込めないかということだったのだが。

事前に出展者を調べてなかったのがまずかったのだけど、LaTeX組版が必要になるような理工系出版社というのが、まるで出ていない。小さく自然科学書フェアというコーナーがあったが、自然科学書協会と朝倉書店、農山漁村文化協会、それに数学系の個人?と4つのブースがあっただけ。

農文協は農協系の出版社で、前田俊彦さんの『どぶろくの作り方』とか、脱原発の本など面白いものはいっぱい出ていて楽しいけれど、LaTeX組版とは関係ない。自然科学書協会はオーム社とかも加盟しているわけだが、ブースには各社の本が並んでいるだけで、出版社の人が立っているわけではない。そうなるとぼくも学生時代に物理の本でお世話になった朝倉書店なのだが、担当者は「LaTeX組版は内部でやって間に合っているんです」とすげないお言葉。

会場内をぐるぐる回っていたらチャート式の数研出版を発見。大学受験の参考書でも微分・積分はばりばり出てくるので、お話してみたら「外注先は決まっていますし、専用ソフトを開発してやっています。それに編集の仕事は京都本社で仕切っているので、お話は京都へ行っていただかないと」とこちらも壁は高そう。

ただ、学習参考書を手がけている編集プロダクションの方にお話をしたら、「数式の組版で苦労しているんです」と興味を持っていただけた。簡単な資料をお渡ししたので、後日アタックしてみよう。

2階では電子出版EXPOをやっているのに、なぜか楽天はブックフェアに出店して電子書籍リーダーKOBOを展示。さすがに大勢人が集まっていた。電子インクを使ったKOBOは見やすくていいね。もともと定価が7980円と安いし、最大で楽天ポイント3000点が付くので実質4980円と激安。これは普及しそうだ。AmazonがKindleをいくらで出してくるのだろうか。

今回は第1回クリエイターEXPOという、ライターやデザイナー、イラストレーターなど個人が小さなブースを並べて作品を売り込むイベントも併設されていた。ぶらぶら歩いていたら女性から「土屋さん!」と声をかけられた。クライミング仲間のeworkさんだった。本名、始めて知りました。絵を描いたり、ロゴデザインからWeb制作までいろいろやっているという。

2階の電子出版EXPO会場ではボイジャーのブースで萩野社長と梁さんにご挨拶。電子出版EXPO自体はコンテンツプロバイダー、制作会社、フォントベンダーさらには印刷機器メーカーまで並んでいて、よく分からない。

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