03/11 「3.11東京大行進」日比谷公園から国会へ

3月11日、東日本大震災から1年目の今日は日比谷公園で開催された「3.11東京大行進 -追悼と脱原発への誓いを新たに- 」~国会を囲むヒューマンチェーンに参加してきた。

本当は、2月に開催された府中反原発デモで呼びかけられた郡山現地での集会に参加しようかと思っていたのだけど、ぐずぐずしているうちにたんぽぽ舎のツアーバスは満員に。仕事のスケジュールも切迫していたので、都内での集会に参加することにした。

有楽町から日比谷公園に入ると、アースデイのように様々な環境団体や反原発団体がテントを並べて思い思いに活動をアピールしたり、物品を販売したり。公会堂近くのエリアではオーガニックレストランも軒を並べ、長蛇の列となっていた。

竹テントの制作講習会をやっているグループがあったので、みんなの森の竹林でできるのではないかと、ちょっと話を聞いていると、14時46分が近づいてきた。噴水前のメインステージ側に異動すると、CWニコルさんがしゃべっていて、やがて運命の時刻が到来。ニコルさんの呼びかけで1分間の黙祷が捧げられた。いろんなシーンが思い浮かび、ちょっとだけ涙がこみ上げてきた。

その後は坂本龍一さん、アジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文さん、映画監督の岩井俊二さんによるトークセッション。正直、1時間は長すぎて、話が散漫になってしまったのは残念。その中で印象に残ったのが岩井さんの
「たとえばベラルーシの映画にチェルノブイリのことが出てくるのは当然だと思うでしょ。3・11以降日本で作った映画を外国に持って行った時、震災のことや原発のことが出ていないとおかしい、この監督は社会的視点が無いのかと見られてしまう。それだけ重荷を背負っているんです」
という言葉。

そのうち、デモ隊のコールや笛の音が聞こえてきて教授が「デモやっているんですかね」という発言があったので、ぼくが参加しようと思っていた集会とは違うところに来てしまったことに気づく。噴水前で行われていたのは「311東日本大震災 市民の集い ピースオンアース / Peace On Earth」というイベント。「3.11東京大行進 -追悼と脱原発への誓いを新たに- 」は日比谷公会堂の横で開催されていたようだ。

デモ隊の後を追いかけるようにして周囲をぐるっと回ったら、日比谷公園西幸門を入ったところで解散集会をやっていた。ここでようやく脱原発都民投票の府中市分署名をすることができた。府中市は署名期間中に市長選があった関係で、一時署名活動が停止され、締め切りも延びていたのだ。

ここで、国会を囲むヒューマンチェーン行動があるということで、ぞろぞろ国会を目指す。不当にも国会前の歩道は規制されて近づけず、反対側の歩道を歩く。しばらく正門手前で停滞していたけれど、国会裏側の人数が少ないので移動してくださいと呼びかけがあり、議事堂東側、国会図書館前に移った。

いつヒューマンチェーンが完成するのか、連絡もないまま路上にたたずんでいると小雨がぱらついてきた。傘は持ってきてないし、GORE-TEXウェアでもない。それでもフードをかぶり、キャンドルに点灯して暖を取っていた。途中、在特会?が数人で「原発廃止すると日本はエネルギーがなくなるぞ」「中国の黄砂の方が健康被害甚大だぞ」とかぼそぼそ言いながら通っていった。黄砂は中国政府が撒いているわけじゃあるまい。

すっかり暗くなり、冷え込んだ18時10分にキャンドルをささげ、隣の人と手をとりあってのヒューマンチェーン開始。18時半ぐらいまでやったのだろうか。1万人で国会を包囲することができた。

3・11大震災と津波は、いろいろ問題はあったにせよ天災だった。だが福島原発事故はれっきとした人災だ。もっと早く復興が進んでいなければならないのに、東北が、東日本が、そして海外からは日本そのものが原発事故の足かせをかけられている。

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