01/06 友人の通夜

元旦にハイパーメディア研究会の高棟さんが亡くなった。羽田空港のラウンジに初日の出を見に行き、椅子で鼻血を出して意識を失っているところを発見され、病院に搬送されたもののダメだったという。まだ49歳、死因は急性心不全。6日に通夜があり、ハイパー研の仲間たちと参列してきた。突然のお別れにもかかわらず、奥様やお母様が落ち着いていたのが救いだった。

高棟さんは日大の大学院で物理学を専攻し、NECに入社。80年代から90年代にかけてNECで数々のマルチメディアタイトルを制作してきた。ハイパー研全盛期には毎月勉強会で顔を合わせ、時には河口湖や秩父の合宿所で夜中まで熱い議論をやりとりした。ちょうど30代から40代で、マルチメディアやWindows、インターネットなど様々なIT関連の技術が一斉に花開いた時代だった。

ハイパー研が休会状態になってからは、数年に一度ぐらいしか会えなくなっていた。去年のボイジャー萩野さんをお呼びしての電子書籍勉強会にも来ていなかったので、それこそ2年前、メディアギルドの新社屋お披露目パーティーで会ったのが最後だったようだ。

100kgを超す巨漢に長髪・髭という風貌で、かなり怪しい雰囲気。オウム真理教の麻原彰晃に似ていたことから、あだ名が「尊師」で、自分でも「空中浮揚ごっこ」などギャグで演じていた。だが、怖そうな外見とは裏腹に、とても繊細で優しい人だった。

太っていたのは代謝異常があったと聞いていたし、数年前には大腸ガンで手術もしていた。心臓は普通の人の倍ぐらいに肥大していたそうだ。かなり満身創痍という状況だったが、まさか仲間のうちでも一番先に逝ってしまうとは。天国でゆっくり休んでください。

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